最新記事
疑惑

教皇から王族、元大統領、あのロックスターまで...エプスタインの自宅で「写真」が見つかった著名人たち

Every Celebrity in Photos from Inside Jeffrey Epstein's Townhouse

2025年8月7日(木)15時07分
カレダ・ラーマン

ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)は先月、クリントンが2003年のエプスタインの50歳の誕生日にメッセージを送った人物のひとりであると報じた。これに対し、クリントンの事務所は同紙に以下のようにコメントしている──

「クリントン元大統領が最後にエプスタインと接触したのは20年前であり、それは彼の犯罪が明るみに出るはるか以前のことだ。クリントン元大統領はこれまでいかなる不正行為でも告発されたことはない。さらに昨年、裁判所による文書公開の際にも、我々は異議を唱えておらず、今も異議はない。」

ローレンス・サマーズ

元財務長官でハーバード大学の元学長ラリー・サマーズのポートレート写真も、額装されて飾られていた。サマーズは1999年から2001年まで米財務長官を務め、2001年から2006年まではハーバード大学学長を務めた。

WSJが2023年に報じたところによると、サマーズは2014年、妻イライザ・ニューが運営する非営利団体への多額の寄付をエプスタインに依頼していた。さらに、2013年から2016年の間にエプスタインと少なくとも十数回にわたって会う予定が組まれており、その中には複数の夕食会も含まれていたという。

当時、夫妻の代理人は同紙に対し、「サマーズ氏は、エプスタインの有罪判決後も接触を持っていたことを深く後悔している」「ニュー氏の非営利団体もエプスタインからの資金提供を受け入れたことを悔やんでいる」とコメントしている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

プーチン氏、中印首脳らと相次ぎ電話会談 米特使との

ワールド

アルメニアとアゼルバイジャンが和平宣言に署名、米仲

ワールド

米副大統領、英外相と会談 ガザ巡り「相違点も共通目

ビジネス

米国株式市場=ナスダック2日連続最高値、FRB人事
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 2
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何か?...「うつ病」との関係から予防策まで
  • 3
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トップ5に入っている国はどこ?
  • 4
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 5
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医…
  • 6
    イラッとすることを言われたとき、「本当に頭のいい…
  • 7
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 8
    パリの「永遠の炎」を使って「煙草に火をつけた」モ…
  • 9
    「ホラー映画かと...」父親のアレを顔に塗って寝てし…
  • 10
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 6
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 7
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 8
    メーガンとキャサリン、それぞれに向けていたエリザ…
  • 9
    こんなにも違った...「本物のスター・ウォーズ」をデ…
  • 10
    イラッとすることを言われたとき、「本当に頭のいい…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 5
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 10
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中