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ウクライナ情勢

アメリカは「極悪非道の泥棒国家」と大炎上...トランプが検討する言語道断の利敵行為とは

Trump's Reported Plan to Recognize Crimea as Russian Sparks Fury

2025年4月22日(火)12時50分
ブレンダン・コール

今年3月、プーチンは米ウクライナ共同による30日間の完全停戦提案を拒否しており、クレムリンはその責任をウクライナに転嫁し、米国からのさらなる譲歩を引き出そうとしている。

ロシアの国連大使ワシリー・ネベンジャは11日、一般的な停戦案を「非現実的だ」としてプーチンの拒否姿勢を繰り返した。


本誌がホワイトハウスにコメントを求めたところ、国家安全保障会議(NSC)のブライアン・ヒューズ報道官は、「進行中の議論についてはコメントしない。いずれにせよ、詳細が固まり次第ホワイトハウスから正式に発表される」と回答した。本誌はウクライナ外務省にもコメントを求めている。

3月、サウジアラビアで米国主導の和平会談が行われたが、ウクライナでの戦争は今も続いており、敵対行為の緩和の兆しは見られない。クレムリンの要求に関する言動は、ウクライナの降伏以外を受け入れない姿勢を示しており、トランプ政権に対する和平案を巡る圧力はさらに高まっている。

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