最新記事
イラン

イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来るアメリカとイランの武力衝突、その「5つの兆候」とは?

2025年4月1日(火)17時25分
アミール・ダフタリ
親イランのフーシ派の拠点空爆へ向かう米軍戦闘機

親イランのフーシ派の拠点空爆へ向かう米軍戦闘機 U.S. NAVY-AP/AFLO

<軍備増強に経済制裁...大規模な軍事衝突に発展する可能性をはらむ両国間の「にらみ合い」を解説する>

アメリカとイランが大規模な軍事衝突を起こす懸念が高まっている。5つの兆候とは。

【写真】アラビア半島の上空を飛ぶ米軍のB-52爆撃機

1.軍備増強

米軍が中東への軍事力を大幅に増強する一方、イランはホルムズ海峡に高度な防空システムを配備。

2.イランの代理勢力

 

イスラエルによるイスラム組織ハマスへの空爆が続くなか、イランが複数の武装組織を支援しており紛争を複雑に。

3.経済制裁

 

トランプ米大統領はイランとの核合意である包括的共同作業計画(JCPOA)から離脱しイランへの経済制裁で打撃を与えたが、イランを交渉のテーブルに着かせることはできなかった。

4.軍事力の誇示

 

アメリカはイラン領空の近くでB52爆撃機の飛行を繰り返し、イランはロシアや中国と合同軍事演習を行っている。

5.書簡

 

トランプはイランに核開発をめぐる交渉を呼びかける書簡を3月上旬に送り、2カ月以内に合意しなければ軍事行動に出る可能性があると示唆。外交的な交渉のドアは閉ざされつつある。

資産運用
「高市トレード」に「トランプ関税」......相場が荒れる今こそ投資家が目を向ける「世界通貨」とは
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米イラン核協議で進展、合意になお隔たり 来週に実務

ワールド

米ウクライナ、ジュネーブで高官協議 ロシア特使も現

ワールド

原油タンカーの運賃急騰、イラン情勢受け2020年以

ビジネス

エヌビディア株一時4.8%安、好決算もAI投資巡る
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルーの大スキャンダルを招いた「女王の寵愛」とは
  • 4
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 5
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 6
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 7
    「まるで別人...」ジョニー・デップの激変ぶりにネッ…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    「3列目なのにガガ様が見えない...」観客の視界を遮…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 5
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中