最新記事
アメリカ政治

トランプが「マスクに主役を奪われて怒っている」...インタビューでの「態度」が話題に

Video of Donald Trump Interrupting Elon Musk Goes Viral

2025年2月22日(土)12時58分
ジャスミン・ローズ

「トランプは怒り狂っているように見える」

多くの視聴者の関心を集めたのは、マスクが話している最中、トランプが急にその話を遮って米保健福祉長官に就任した「ロバート・F・ケネディ・ジュニアは好きか?」と質問したシーンだった。

トランプはマスクの話に割って入り、「そして、ボビー(ケネディ・ジュニア)のことは好きだろう?」と言った。自身が経営するニューラリンクの脳チップについて語っていたマスクは、笑顔を見せて、「ボビーのことは好きですよ」と答えた。

この瞬間がXで拡散した。56万8000人以上のフォロワーを持つ@acynというユーザーが18日夜に投稿した動画は、すでに12万8000回以上再生されている。11万6000人以上のフォロワーを持つ@ArtCandeeが投稿した動画も、再生回数が5万6000回を超えている。

一方、Xにはインタビューを絶賛する声も寄せられており、2人の関係は非常に強固に見える、とコメントされている。NBCユニバーサルの幹部だったマイク・シントンはXで、トランプはインタビュー中、「マスクとの関係を受け入れている」と指摘している。ハニティーもインタビュー中、まるで「兄弟たち」と話しているような気分だと語っていた。

一方、@ArtCandeeはXで、「トランプは怒り狂っているように見える。マスクは、FOXニュースのハニティーとのインタビューでスポットライトを独り占めしていた」と書いている。

5万3000人以上のフォロワーを持つモデルの@TheAnaBragaは、「誰が責任者なのか、全世界が見ることができた。そして、それはトランプではない。かなり恥ずかしいことだ」とコメントしている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ネクスペリア中国部門「在庫十分」、親会社のウエハー

ワールド

トランプ氏、ナイジェリアでの軍事行動を警告 キリス

ワールド

シリア暫定大統領、ワシントンを訪問へ=米特使

ビジネス

伝統的に好調な11月入り、130社が決算発表へ=今
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った「意外な姿」に大きな注目、なぜこんな格好を?
  • 4
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 5
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    筋肉はなぜ「伸ばしながら鍛える」のか?...「関節ト…
  • 9
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 10
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 10
    庭掃除の直後の「信じられない光景」に、家主は大シ…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中