ロシアのリャブコフ外務次官は10日に放映された米NBCニュースとのインタビューで、反体制派の攻勢を受けてシリアの大統領職を辞したアサド氏を「最も安全な方法」でロシアに移送したと語った。

ロシア大統領府(クレムリン)は9日、アサド氏のロシアへの亡命について、プーチン大統領の決定と明らかにした。

 

NBCのウェブサイトに掲載されたインタビュー内容によると、リャブコフ氏は「彼は安全であり、ロシアがこのような異常な状況下で必要な行動を取ることを示している」と発言。「何が起こり、どのように解決されたのか」については詳しくは明かさないとした。

ロシアがアサド氏を裁判にかけるかどうか尋ねられると、「ロシアは国際刑事裁判所(ICC)を設立した条約に加わっていない」と答えた。

リャブコフ氏はこれとは別に、8月と同様の囚人交換を米国との間で「検討する用意がある」と表明。新たな取引は「健全な前進となるだろう、特に次期政権の始まりには」と語った。



[ロイター]
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