ハリスがトランプに大敗したのは、バイデンが「早く撤退しなかった」せい? ペロシ元米下院議長が発言
ペロシ元米下院議長(写真左)は、バイデン大統領(右)がより早期に大統領選から撤退していれば、民主党はより競争的な後任候補者の指名プロセスを実施できた可能性があったという認識を示した。5月撮影(2024年 ロイター/Evelyn Hockstein)
ペロシ元米下院議長は、バイデン大統領がより早期に大統領選から撤退していれば、民主党はより競争的な後任候補者の指名プロセスを実施できた可能性があったという認識を示した。
ペロシ氏は、米大統領選後に米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、「バイデン氏がもっと早く撤退していれば、他の候補者も出馬していたかもしれない」と語った。
バイデン氏が撤退すれば、オープンな形で後任候補を選ぶ予備選を実施できると想定されていたものの、バイデン氏がすぐにハリス副大統領を候補として支持したため、「その時点で予備選を実施することはほぼ不可能だった。もっと早く撤退していれば、状況は違っていただろう」と述べた。
アマゾンに飛びます
2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら






