最新記事
英王室

「彼は第二のヘンリー?」ダンスを踊ったり大あくびをしたり、戴冠式で伸び伸びしすぎたルイ王子に先行きを危ぶむ声

Watch Prince Louis' Incredible Dancing at King Charles' Coronation

2023年5月8日(月)15時37分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

天使か悪魔か?姉のシャーロット王女とルイ王子 Dan CharityREUTERS

<「子どもらしくて愛らしい」を通り越して、叔父のヘンリー王子を彷彿とさせてしまったルイ王子>

英ウェールズ皇太子夫妻の次男でやんちゃなルイ王子(5)が、国王チャールズ3世の戴冠式でまた笑わせてくれた。独創的なダンスを披露してくれたのだ。そのTikTok動画は既に700万回再生されている。だがその愛らしさに微笑む人々がいる一方で、「これは第二のハリー王子だ」と眉を顰める人も現れた。

ルイ王子は、ロンドンのウェストミンスター寺院で5月6日に行われた戴冠式に参列し、その後、兄のジョージ王子(9)、姉のシャーロット王女(8歳)と共にバッキンガム宮殿のバルコニーに登場。陽気で表現力豊かなダンスでショーを王室ファンの注目を集めた。

同時に、ルイ王子は御し難い子どもにも見えた。式典中に何度も大きなあくびを見せ、天井を見たり、お母さんを見上げたり、妹に何かを指さしたり、退屈で落ち着きのない様子。これを見て、叔父のヘンリー王子のようになるのではないか、いやもっとひどいことになるのではないか、と懸念が浮上した。

「あの子は家族の頭痛の種になるだろう。ヘンリーより手に負えなくなるだろう」とコメントする人もいた。「第二のハリーだ」と、笑いの絵文字を添えて同意する人も。

ルイ王子は、2022年6月に行われたエリザベス女王のプラチナジュビリーの際にも、陽気なおどけっぷりで話題になった。舌を出したり、親指を鼻に当てて母親のキャサリン妃にイーをする表情を見せたり。このときは、一部でキャサリン妃のしつけが問題視された。

まだ5歳のルイ王子に、2時間に及ぶ難しい儀式は長過ぎた、と同情する声もある。「ルイ王子は5歳児らしく振る舞っただけだ」

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米とイスラエル「壊滅的な対応受ける」 イラン最高指

ワールド

英保守党党首にベーデノック氏、初の黒人女性 党内右

ビジネス

米バークシャー、アップル株売却 手元資金が過去最高

ビジネス

米石油・ガス掘削リグ稼働数、2週連続で横ばい=ベー
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄道計画が迷走中
  • 2
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員が従軍経験者
  • 3
    ロシア国家予算の1/3が軍事費に...国内経済は「好調」も、その裏で忍び寄る「さらなる大増税」
  • 4
    キャサリン妃が「大胆な質問」に爆笑する姿が話題に.…
  • 5
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後…
  • 6
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 7
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 8
    NASA観測が捉えた「アトラス彗星の最期...」肉眼観測…
  • 9
    「もう遅いなんてない」91歳トライアスロン・レジェ…
  • 10
    どちらが勝っても日本に「逆風」か...トランプvsハリ…
  • 1
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 2
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 3
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後はさらなる「倒産増加」が予想される
  • 4
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 5
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符…
  • 6
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 7
    世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平…
  • 8
    「決して真似しないで」...マッターホルン山頂「細す…
  • 9
    キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」…
  • 10
    【衝撃映像】イスラエル軍のミサイルが着弾する瞬間…
  • 1
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 2
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 5
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 6
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 7
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 8
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 9
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた…
  • 10
    キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中