EV世界一の中国で、時速60キロを出す「自転車」が走り回っている理由
北京で電動自転車を運転(もちろんノーヘル) JASON LEEーREUTERS
<電動自転車の年間販売台数はなんと約4000万台。しかも、日本の電動アシスト付き自転車とはまったく違う代物だ>
中国は世界一のEV(電気自動車)大国。販売台数は世界シェアの50%超を誇る。
だが意外と知られていないのは、中国はEV大国である前に「電気乗り物大国」という点だ。四輪の車だけではなく、電動三輪車や電動自転車であふれ返り、もはやインフラである。
電動自転車の販売台数はなんと年間約4000万台。中国全土で約3億台が走り回っていると推計される。
日本とは違って、中国の電動自転車はペダルこそ付いているものの、こがずともアクセルを回せば前進する。限りなくバイクに近い乗り物だ。それでいてヘルメットも免許も要らないのだから、ユーザーにとっては素晴らしい。
最高速度は時速25キロ以下に制限されているが、ここにも裏技がある。ほとんどの自転車販売店は格安で速度制限解除の違法サービスを提供している。
制限解除後は安物でも時速30キロ以上、ハイエンドの車種だと時速60キロとバイク並みの最高速度で爆走可能だ。
ただし、ブレーキ能力はあくまで自転車並み。荒い運転も多く、当然事故が多発する。
モーター駆動のため走行音も小さいこの静かな暗殺者を、さすがに野放しにではできないと警察は取り締まりを強化しているが、電気暴走族となった人民はもう「安全自転車」では満足できない。
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