「ウイルスは研究所で生まれた」──いまだ「機能獲得実験の証拠」がタブーな理由とは?
A China Lab Leak?
既に致死率が30%を超えているMERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルス、致死率39%のインフルエンザウイルス、致死率が最大70%と推定されるニパウイルスを使った実験だ。
私は、この種の研究の将来を予測するのに役立つと思われる数学モデルを作成している。
現代社会と、人類の健全な存在のために必要不可欠な機能(食料、エネルギー、医療システム、消防・警察、清潔な水の供給など)について、何が起きるとこれらの要素が個別に、あるいは集団的に機能不全に陥るかを予測するモデルだ。
その際、ウイルスの致死性と感染力という2つのパラメーターを用いて、私たちが想定するような形で文明が滅びるかどうかをこのモデルに予測させる。
これらの予測を2次元の地図上でモデル化し、文明が今から200年前、300年前、500年前のレベルに後退すると思われる地域を表示させるつもりだ。
私の予想では、文明が後退するとみられる地域で、今まさに人々が活動していることが示されるだろう。
現時点の推定では、致死率が約10%以上でSARS-CoV-2と同じくらいの感染力を持つウイルスによって、文明が数百年間沈黙するとみられる。
私は機能獲得実験にはメリットがないと考えており、強固な制限を設けるべきだと主張している。完全に禁止するのは不可能だろうが、ほとんどの実験には非致死性の代替手段があるはずだ。
気候変動のような問題では市民が100%関与して、政府に行動を起こすように働きかけている。機能獲得型のようなウイルス研究も、私たちが行動を起こさない限り、今後数十年の間に人類を崖っぷちまで追い詰める。
こうした研究が続けば、私たちが生きている間に、今回の新型コロナより恐ろしいウイルスが登場するだろう。何も変えようとしなければ、Xデーは時間の問題だ。

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