最新記事

ネット

【閲覧注意】廃屋の壁一面にうごめく数千匹のサソリ 

2022年5月13日(金)19時35分
若道いつき
ブラジリアンイエロースコーピオン

ゴキブリを餌に繁殖する猛毒のブラジリアン・イエロー・スコーピオン(写真はイメージです) ViniSouza128-iStock

<ブラジル原産のキョクトウサソリ科の一種ではないかとユーザーは推測>

もしも壁一面をサソリに覆い尽くされた部屋を見なければならないとしたら、いったいどんな心の準備をしておけばいいのか。

何千匹、いや何万匹ともいえるサソリのうごめく動画がニュース投稿サイト「レディット」にアップロードされ、多くのユーザーの背筋を凍らせている。

この動画の出所や撮影場所は不明だが、撮影者にポルトガル語のアクセントがあることからブラジルで撮影されたものではないかと見られる。キャプションには「廃屋」とある。サソリの種類はブラジル原産のキョクトウサソリ科の一種ではないかと推測するユーザーの声もあった。

案の定コメント欄には「悪夢」などのワードが見られ、多くのユーザーが悲鳴を上げている。

ブラジル出身のユーザーは「下水道からゴキブリのように這い出てくるサソリに困っている」と述べた。また別のユーザーは、「このサソリは単為生殖、すなわち交尾することなく出産できるため、これだけの数になっても不思議ではない」と説明している。

ナショナルジオグラフィックによると、サソリは普通の節足動物の3分の1まで代謝を下げる能力がある。この能力が食料源のない住居での繁殖を可能にしている。サソリはクモ綱に属し、クモやダニ、マダニと近縁。砂漠に広く分布すると誤解されているが、ブリティッシュコロンビア、ノースカロライナ、ヒマラヤ山脈、そしてブラジルにも生息している。サソリは約2000種存在するが、そのうち人間を殺してしまうほどの毒を持つのは30~40種だという。

メイヨー・クリニックによれば、「毒の影響を最も受けやすいのは幼児と高齢者」であり、「医療体制が整っていない地域において、サソリによる刺傷は重大な公衆衛生の問題だ」と述べている。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

高市首相、応援演説で円安メリットに言及 米関税のバ

ワールド

米政府機関の一部が閉鎖、短期間の公算 予算案の下院

ビジネス

中国1月製造業PMIが50割れ、非製造業は22年1

ワールド

トランプ氏、労働統計局長にベテランエコノミスト指名
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵士供給に悩むロシアが行う「外道行為」の実態
  • 4
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 5
    「着てない妻」をSNSに...ベッカム長男の豪遊投稿に…
  • 6
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 7
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 10
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 6
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 7
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 8
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 9
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 10
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中