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2月の司法試験もダメなら仕事もビザも危うい? 窮地に立つ小室圭さんを救う眞子さんの次なる手は......

2022年1月23日(日)11時40分
元木昌彦(ジャーナリスト) *PRESIDENT Onlineからの転載

「支援しているNYの有力日系人たちも、小室さんの再就職先を探していると聞いています。彼らも小室さんが、眞子さんと頻繁にデートをしている様子を見て、司法試験合格を危ぶんでいるようなのです」(NY在住の邦字新聞記者)

一張羅のコートを着て、スマホだけを頼りにタクシーにも乗らず、元駐日米大使の家を訪ねる妻。そんな苦労もどこ吹く風と脳天気に遊び歩く夫。もしそうだとしたら眞子さんがかわいそうだが、芯の強い彼女はそんなことでくよくよしたりしないはずだ。

先の邦字新聞記者が、昨年10月頃、ニューヨークのメトロポリタン美術館(MET)の関係者から、「眞子さまのご就職が内定しているのでは」(女性自身)と聞いていたというのだ。

「人脈を使って"ケネディ家一族にすがった"」というが......

学芸員として日本ギャラリーを担当するのではないかと話している。実はMETとケネディ家の関係は深く、「'01年にはキャロラインの母であるジャクリーン・ケネディの衣装やアクセサリーを展示した特別展も開催されています。キャロライン自身もかつてMETに勤務しており、いまも大きな影響力を持っているのです」(邦字新聞記者)

ケネディ氏と旧知の間柄であり、彼女が直接METに依頼しなくても、眞子さんのニューヨークでの就職に有利に働く可能性は高いというのである。

そのため日系人の中には、「眞子さんが瀬戸際にいる夫のために内親王時代の人脈を使って"ケネディ家一族にすがった"」(同)と見ている人間もいるそうだ。

眞子さんは、ニューヨークという大都会で寄る辺ない身を嘆き、不安を感じているのではないか。しかし、週刊女性(1/18・25日号)によると、「必要に応じて現地の警備がついているそうです。これは日本政府からの意向も影響しているのでしょう。(中略)この警備は日本の管轄になるので、人件費は日本国民の税金から捻出されます。おふたりは今もなお、日本国民に支えられながら、新婚生活を送っているという見方もできるのです」(外務省関係者)。

真偽のほどは分からないが、私はそうであってほしいと思っている。

海外にいる日本人の安全を守るのは国の責任である。まして元皇族となれば危険度は格段に増すに違いない。多少の税金を使うことに躊躇することはない。

第2の壁は佳子さまの結婚問題

危なっかしい2人の生活の詳細は外務省を通じて秋篠宮の耳にも入っているはずだ。

新年、秋篠宮一家の近影が公開されたが、秋篠宮が手にしていたのは海外の植物に関する本で、「撮影のときに、眞子さんとかつて訪れたマダガスカルの植物について秋篠宮さまは話題にされたそうです」(宮内庁関係者=週刊女性)。そうやって娘に「お前のことは見ているよ」とサインを送っているのかもしれない。

第2の壁は週刊文春によれば、27歳になった次女・佳子さんの結婚問題だという。

姉のやっていた皇室の公式行事に出る機会が増えた佳子さんだが、佳子さんの年に姉は婚約が内定していた。そう考えれば、たしかに佳子さんの結婚問題は喫緊の最重要課題である。

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