白人精神分析医が書いた論文「白人性という病」の自虐的過激さ
Medical Journal Article Describes Whiteness as 'Parasitic-Like Condition'
「効果的な治療は、精神的な介入と社会的・歴史的な介入を組み合わて行う。こうした介入を行うことで、白さにむしばまれた欲求の、ある程度の再形成を目指すことは可能だ。欲求を弱め、欲求の目的を仕切り直し、時にその目的を償いや修復に向けさせることができるだろう」と、モスは論文の要約の中で述べ、こう続けている。「(白人性という)慢性的病によってもたらされたダメージは、それが改めて認識されれば、警鐘としても誘惑としても機能し得る」
つまり、治療をしても「再び悪化しない保証はない」し、「根治する方法はまだない」というのだ。
アマゾンに飛びます
2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら





