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ヘンリー王子&メーガン妃インタビュー、誰が勝者で誰が敗者なのか?

Who Won the Interview?

2021年3月16日(火)19時00分
ヘザー・シュウィドル

18位:タブロイド紙 イギリスの大衆紙は人種差別と偏見でメーガンを苦しめ続けた。しかしメーガンによれば、王室はタブロイド紙を黙らせることができたはずなのに、そうしなかった。そうであれば、悪いのはタブロイド紙より王室のほうだ。

19位:チャールズ皇太子 息子の電話に出なくなったのはひどいし、ウィリアム同様、2人にひどい仕打ちをした人々の1人である可能性は否定できない。父親に対するヘンリーの言葉には、ほかの誰に対する言葉よりも苦々しさが感じられた。

20位:王室 最大の負け組は英国王室だが、そもそも王室とは何(誰)なのか。「つまり、王室というのは個人じゃないのね。もしかして複数の人?」とオプラが尋ねたとき、メーガンは「個人じゃない」と答え、一拍おいて「何人かいる」と言った。なかなか意味深な発言である。

「組織」に罪をなすり付けたのは賢明だ。得体の知れぬ王室を非難するのは、家族の誰かを名指しで告発するより傷が少ない。しかしそこには一定の真実が含まれている。側近や宮殿の職員はメーガンを支え、守り、導くこともできたはずなのに、彼女からパスポートを取り上げ、外出を制限した。ただしヘンリーもメーガンも、王室を恐れているのは「自分たちだけではない」と強く示唆している。

いずれにせよ、王室について忘れてならない重要なことは、立憲君主制の下では、その存在そのものが税金で賄われているという事実だ。このままスキャンダルを重ねていけば、いずれイギリス人も王室を見放すだろう。

©2021 The Slate Group

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