最新記事

パンデミック

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(12日現在)

2020年3月12日(木)18時37分

■欧州自動車メーカー、工場停止や生産削減 新型コロナ拡大で

欧州の主要な自動車・部品メーカーがイタリア国内の工場で生産を停止・縮小しているほか、その他の地域でも一時帰休を検討している。欧州の自動車業界は既に低迷していたが、新型コロナウイルスがさらに打撃となっている兆しが出始めた。

■中国の新型コロナ対応は不適切、2カ月無駄に=米大統領補佐官

米国のオブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は11日、中国が新型コロナウイルスに適切に対応しなかったため、世界は感染拡大に対する準備を整えるための2カ月を失ったと述べた。

■独、人口の最大7割が新型コロナ感染も 首相「感染速度緩和を」

ドイツのメルケル首相は11日、国内で最大70%の人が新型コロナウイルスに感染する恐れがあると警告し、治療法がないため感染を遅らせる取り組みに焦点を当てるべきという考えを示した。

■孫氏「新型コロナ検査100万人に無償提供」、批判受け撤回意向も

ソフトバンクグループ<9434.T>の孫正義会長兼社長は11日、「新型コロナウイルスに不安のある方々に、簡易検査の機会を無償で提供したい」とツイッターに投稿した。しかし、医療機関の負担になると批判が相次ぎ、撤回する可能性を示した。

■米、納税申告期限の延長検討 新型コロナの影響緩和

米財務省は2019年の納税申告期限を当初の4月15日から延長する方向で検討している。政府高官が11日明らかにした。新型コロナウイルスによる経済への影響が懸念される中、個人や企業の手元流動性確保が狙いだが、まだ決定していないという。

■米政府、地方政府の積極的な措置提言へ 新型コロナ対応=厚生長官

アザー米厚生長官は11日、新型コロナウイルス対応を巡り、連邦政府は各州・地方政府に対し、一段と強力な措置を講じるよう促す計画と述べた。一部州政府の間からは、連邦政府の取り組みが不十分との批判も上がっている。

■新型コロナの影響「甚大で急激」、景気後退判断は尚早=英中銀総裁

イングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁は11日、新型コロナウイルスの感染拡大が経済にもたらす影響は「甚大で急激」な可能性があり、今後数カ月で経済活動が著しく弱まるとの見込みを示した。

■中国、的絞った銀行預金準備率引き下げへ 新型コロナ対応=国務院

中国国務院(内閣に相当)は11日、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた中小企業に対する融資を促進するために、中国人民銀行(中央銀行)が市中銀行の預金準備率(RRR)を引き下げると明らかにした。引き下げは対象を絞ったものになるとしている。

■英中銀、銀行に資本バッファー利用を容認 新型コロナ対策で

イングランド銀行(英中央銀行)は11日、新型コロナウイルス流行を受けて各銀行は貸し出しを維持するため資本バッファーの一部を利用することができるとしたものの、ボーナスや配当の引き上げにその資金を利用してはならないと警告した。

■ECB総裁、EU首脳に新型コロナ対応の財政出動要請=関係筋

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、欧州連合(EU)加盟国首脳に対し、新型コロナウイルスの感染拡大への対応で財政出動を行うよう呼び掛け、財政出動を行わなければ高い代償を払うことになると警告した。複数の関係筋が明らかにした。

■トランプ氏、医薬品「バイアメリカン」適用の大統領令署名へ=上院議員

マルコ・ルビオ米上院議員(共和党)は11日、トランプ大統領が医薬品と医療機器に対し「バイアメリカン」条項を適用する大統領令に署名する方針であることを明らかにした。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

再送フーシ派がイスラエル攻撃、イエメンの親イラン武

ワールド

再送-UAEのアブダビで5人負傷、火災も発生 ミサ

ワールド

タイ新政権、来週発足へ アヌティン首相が表明 

ビジネス

中国の大手国有銀3行、25年の利益ほぼ横ばい 不動
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?...「単なるホラー作品とは違う」「あの大作も顔負け」
  • 2
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度を決める重要な要素とは?
  • 3
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のSNS動画が拡散、動物園で一体何が?
  • 4
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 5
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 6
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 7
    ヒドラのように生き延びる...イランを支配する「革命…
  • 8
    ウィリアム皇太子が軍服姿で部隊訪問...「前線任務」…
  • 9
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 10
    「酷すぎる...」ショッピングモールのゴミ箱で「まさ…
  • 1
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 2
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 3
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店員も「なすすべなし」の暴走モード
  • 4
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 9
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下…
  • 10
    「カメラの目の前」で起きた爆発の瞬間...取材中の記…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中