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感染症対策インド、ほとんどのビザを4月15日まで停止 新型コロナウイルス対策強化

インド政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ほぼ全てのビザによる入国を一時的に停止させると発表した。マスク姿の観光客。ニューデリーで6日撮影(2020年 ロイター/Anushree Fadnavis)
インド政府は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ほぼ全てのビザによる入国を一時的に停止させると発表した。
保健省の発表によると、外交や公用、国連・国際機関向けなどを除き、ビザによる入国を3月13日から4月15日まで停止させる。
インドはこれまで、中国やイタリア、日本など一部の国からの入国を制限してきたが、対象を広げる。
また、インド国営のエアインディアは11日、イタリア便を3月28日まで、韓国便を3月25日まで、それぞれ運航停止にすると発表した。

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