最新記事

2020米大統領選

米民主党員集会、サンダースがネバダで圧勝 劣勢だったバイデンは2位に浮上

2020年2月23日(日)17時00分

米民主党は22日、西部ネバダ州で党員集会を開き、サンダース氏が勝利を確実にした。写真はテキサス州での集会で22日撮影。(2020年 ロイター/Callaghan O'Hare)

11月の米大統領選挙に向けた候補者選びで、民主党は22日、西部ネバダ州で党員集会を開いた。中間集計によると、左派サンダース上院議員が他の候補を大きく引き離し、勝利を確実にした。バイデン前副大統領が2位につけており、ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長、ウォーレン上院議員が追っている。

全管区の投票データ(中間集計、43%)によると、サンダース氏は47%の票を確保、中道候補のバイデン氏は21%と大きな差がついているものの2位となっている。同じく中道のブティジェッジ氏は15%、ウォーレン氏は9%台にとどまっている。

同党候補者選びの第1、2戦の舞台で白人党員が中心だった中西部アイオワ州、東部ニューハンプシャー州と異なり、ネバダ州の党員構成は年齢や人種などが多様で、調査会社エディソン・リサーチによると、サンダース氏は若者、中高年、ラテン系、労組員、高学歴の白人女性層などから幅広く支持を集め、従来よりも層が広がっているという。

サンダース氏は、ニューハンプシャー州の予備選に続き、ネバダでも首位に立った。同氏は、「我々は世代と人種の違いを超えて結束している。我々の勝利はネバダだけでなく、全米に広がるだろう」と勝利宣言した。

一方、アイオワとニューハンプシャーで劣勢だったバイデン氏は2位という好結果を確保し、11月にトランプ大統領と対峙する同党候補者としての指名に望みをつないだ形となった。

[ラスベガス(米ネバダ州) 22日 ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます



20200225issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2020年2月25日号(2月18日発売)は「上級国民論」特集。ズルする奴らが罪を免れている――。ネットを越え渦巻く人々の怒り。「上級国民」の正体とは? 「特権階級」は本当にいるのか?

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イラン、米CIAに停戦に向けた対話の用意示唆=報道

ビジネス

ミランFRB理事、年内利下げ継続を主張 「イラン攻

ビジネス

金利据え置きを支持、インフレ見通しはなお強め=米ク

ワールド

イラン作戦必要な限り継続、トランプ氏暗殺計画首謀者
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 2
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    「外国人が増え、犯罪は減った」という現実もあるの…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 7
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 8
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 10
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中