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陥落後の香港理工大学、そして香港情勢は次のステージへ?

2019年12月2日(月)11時05分
ニューズウィーク日本版編集部

THOMAS PETER-REUTERS

香港理工大学に11月28日、警察や消防隊が立ち入り、危険物の捜索・回収を行った(写真)。

同大学はデモ隊の拠点になり、10日間以上にわたり最大1000人が立て籠もっていた。

一方、27日にはアメリカで「香港人権・民主主義法」が成立し、中国政府は猛反発。今後は区議会選で圧勝した民主派に香港政府がどう対応するかが焦点だ。

(11月30日夜、12月1日と、再びデモ隊と警察との衝突が発生し、香港の緊張状態は今も続いている)

<2019年12月10日号掲載>

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