最新記事

K-POP

元「KARA」のク・ハラ死去でリベンジポルノ疑惑の元恋人バッシング

Goo Hara Fans Petition for Further Investigation Into Assault Allegations

2019年11月26日(火)17時20分
スー・キム

ク・ハラは元恋人からの性的暴行で傷ついていた Chung Sung-Jun/REUTERS

<K-POP界では元「f(x)」(エフエックス)の元ソルリが先月、自殺したばかり。ク・ハラの死は、彼女に性的暴行をしたとして裁判沙汰にもなった元恋人チェ・ジョンボムのせいだとファン激怒>

韓国の女性アイドルグループ「KARA」のメンバーだった歌手ク・ハラが、11月24日に死亡しているのが発見されたことについて、韓国の地元警察は声明を発表。「犯罪が疑われる不審な点は見つからなかった」と述べた。また、ハラ本人の手書きによる身辺を悲観するメモがリビングで見つかったというが、詳細は明らかにされていない。

ハラが遺体で発見されたのは、ソウル市江南区の清潭洞(チョンダムドン)にある自宅だった。

ソウル地方警察庁トップの李龍杓(イ・ヨンピョ)は声明で、「昨日(11月24日)午後6時、ク・ハラの家政婦が彼女の遺体を発見した。現場検証ならびに遺族の証言によると、犯罪が疑われる不審な点は何もない」と述べた。

「防犯カメラの映像を分析した結果、ハラは11月24日午前0時35分頃(現地時間)に帰宅したと確認された。彼女が死亡したのはそのあとだと推定される」

「家政婦はかなり以前からク・ハラと親しくなっていた。自宅を訪れたのは、ク・ハラに連絡を取ろうとしたが返事がなかったためだ」

「自宅のリビングにあるテーブルの上で、手書きのメモが発見された」

元恋人への怒りが爆発

ハラの死亡報道をきっかけに、ファンは、ハラの元恋人チェ・ジョンボムに対する怒りをあらわにしている。ハラは2018年、チェから、2人のセックスを録画した動画をネット上に流出させると脅迫されたとして裁判を起こしていた。

ソウル中央地裁はチェに対し、暴行、脅迫、強要に加え、器物損壊で有罪判決を下したが、性的暴行については無罪にしたと、K-POPサイト「allkpop」は伝えている。

ク・ハラのファンはソーシャルメディア上で、チェに対する疑念と怒りを改めて表明。ハッシュタグ「#Punish_Choi Jong-bum(チェ・ジョンボムを罰せよ)」を使いながら、ハラへの性的暴行容疑について再捜査を行うよう訴えている。

アカウント@nunuseokieは、ツイッターでこう書いている。「ハラの元恋人チェ・ジョンボムは、彼女に暴言を吐き、身体的かつ性的虐待を加えたのに、執行猶予の判決しか出ていない。チェは犯罪者であり、もっと重い刑罰を受けて当然だ。ハラは体を壊し、親友を失った。もう遅すぎるけれど、彼女には正義が捧げられるべきだ」

また@bpteapartyは以下のようにツイートした。「K-POPの熱狂的ファンのみんな、ク・ハラに性的虐待をした男を刑務所にぶち込もう。裁判は続いていて、あいつはいまだに自由の身だ。もうハラは救えないけれど、彼女や虐待を受けた女性すべてに正義をもたらすことはできる」

この投稿をInstagramで見る

재밋다ㅎㅎㅎ

구하라(@koohara__)がシェアした投稿 -

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イラン外相、反政府デモ「完全に掌握」と表明

ワールド

EU、メルコスルとのFTA締結承認 反対くすぶる

ビジネス

FRBは今後もデータに基づき決定、ゴールドマンのチ

ビジネス

フォルクスワーゲン、25年中国販売3位転落 吉利汽
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画をネット民冷笑...「本当に痛々しい」
  • 4
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 8
    筋力はなぜパワーを必要としないのか?...動きを変え…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    美男美女と話題も「大失敗」との声も...実写版『塔の…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中