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米中関係

ファーウェイたたきはトランプの大博打

Huawei, China, and a Trade War

2019年5月21日(火)16時00分
シャノン・ティエジー

中国外務省の陸も、「アメリカは協議のルールを繰り返し否定し、交渉を難しくしてきた」と、アメリカ側の態度を厳しく批判した。「有意義な協議のためには、誠実な態度が必要だ」

この見方によれば、アメリカによる一連のファーウェイ攻撃は、アメリカの「誠実性」を疑うべき新たな理由にすぎない。ただしトランプ政権側に言わせれば、こんなことになったのは中国のせいだ。アメリカの交渉担当者らの話では、貿易合意の最終案が固まりつつあった段階で、大幅な変更を言い出したのは中国のほうだ。この「ちゃぶ台返し」がトランプの追加関税強行ツイートにつながった。

これまでの順番でいけば、次の貿易交渉は北京で行われるはずだ。だが、アメリカ側も中国側も、現在のところ開催の見通しは立っていないとしている。

トランプ政権のファーウェイに対するダブルパンチは、交渉を生き返らせるのか、それとも完全にとどめを刺すのか。世界は固唾をのんで見守っている。

From thediplomat.com

<本誌2019年05月28日号掲載>

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※5月28日号(5月21日発売)は「ニュースを読み解く哲学超入門」特集。フーコー×監視社会、アーレント×SNS、ヘーゲル×米中対立、J.S.ミル×移民――。AIもビッグデータも解答不能な難問を、あの哲学者ならこう考える。内田樹、萱野稔人、仲正昌樹、清水真木といった気鋭の専門家が執筆。『武器になる哲学』著者、山口周によるブックガイド「ビジネスに効く新『知の古典』」も収録した。


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