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トランプ、労働長官にアコスタ氏を指名 政権初のヒスパニック系

2017年2月17日(金)10時54分

2月16日、トランプ米大統領は、労働長官に、全米労働関係委員会元メンバーのアレキサンダー・アコスタ氏(写真)を新たに指名した。フロリダ州で2006年6月撮影(2017年 ロイター/Marc Serota)

トランプ米大統領は16日、労働長官に指名されていたアンドリュー・パズダー氏が指名を辞退したことを受け、全米労働関係委員会(NLRB)元メンバーのアレキサンダー・アコスタ氏を新たに指名した。

アコスタ氏はフロリダ国際大学の法科大学院長を務めており、トランプ氏が指名する高官のなかでヒスパニック(中南米系)として初めてとなる。

トランプ大統領は記者団に対し「アコスタ氏はすばらしいキャリアの持ち主で、すばらしい労働長官になると考えている」と述べた。

前日に指名を辞退したパズダー氏を巡っては、上院で必要な賛成票が集まらないとの懸念が強まっていた。

[ワシントン 16日 ロイター]


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