最新記事

2016米大統領選

トランプ氏3連勝、米共和候補指名争いで大きくリード

予備選の行方を占うスーパーチューズデーに向けトランプ人気が高まる

2016年2月25日(木)10時45分

2月24日、米大統領選の共和党候補指名争い第4戦となるネバダ州党員集会が23日に開かれ、不動産王ドナルド・トランプ氏が圧勝。写真は勝利を決めたトランプ氏。23日撮影(2016年 ロイター/Jim Young)

米大統領選に向けた共和党の候補指名争い第4戦となるネバダ州党員集会が23日開かれ、不動産王ドナルド・トランプ氏が圧勝。ニューハンプシャー州、サウスカロライナ州に続き3連勝となった。

集計中の段階で、マルコ・ルビオ上院議員が2位、テッド・クルーズ上院議員が3位となっている。

トランプ氏はラスベガスで「評論家の話を聞いていると、われわれは大勝する見込みがなかった。(しかし)われわれは今、勝って勝って勝ちまくっている」と勝利宣言した。

世論調査によると、来月1日の「スーパーチューズデー」をめぐっては、多くの州でトランプ氏の支持率が高くなっており、ルビオ氏やクルーズ氏らは早急な対策が求められている。

ルビオ氏は幼少期にネバダ州に住んでいたほか、積極的に同州で選挙活動を展開。キューバ系米国人として、同州で人口の多いラテン系住民からの支持も期待していた。その上、候補指名争いに参加していたジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事の撤退による恩恵もあっただけに、トランプ氏を破れなかったのは打撃だ。

クルーズ氏にとっても、アイオワ州で勝利してからは精彩を欠いており、3月1日に行われる地元テキサス州での予備選が運命を左右しそうだ。

トランプ氏はネバダ州の代議員30人の大部分を獲得する見込み。これにより、獲得代議員数は2月の終了を前に80人を超え、ルビオ氏やクルーズ氏を大きく引き離すことになる。

共和党の候補指名を確実にするには1200人超の代議員獲得が必要となっている。

[ワシントン 24日 ロイター] -

120x28 Reuters.gif
Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

インドネシア大統領、訪中取りやめ 首都デモが各地に

ビジネス

中国製造業PMI、8月は5カ月連続縮小 内需さえず

ワールド

ロシア軍参謀総長、前線で攻勢主張 春以降に3500

ワールド

イエメンのフーシ派政権首相ら死亡、イスラエルの首都
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 2
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体」をつくる4つの食事ポイント
  • 3
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 4
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 5
    首を制する者が、筋トレを制す...見た目もパフォーマ…
  • 6
    「人類初のパンデミック」の謎がついに解明...1500年…
  • 7
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 8
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 9
    「体を動かすと頭が冴える」は気のせいじゃなかった⋯…
  • 10
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 1
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 2
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 3
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 4
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動…
  • 5
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 6
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 7
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 8
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 9
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 10
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中