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ISIS石油ビジネスの大半はアサド政権に売却、一部はトルコへ

「シリア政府軍とISISは攻撃し合う一方、取引もしている」と米財務省高官が指摘

2015年12月11日(金)11時28分

不条理  戦い続けるためには交戦相手とのビジネスも欠かせない。写真はシリアのラッカで押収した禁制品のタバコとISISの戦闘員(REUTERS)

 米財務省の高官は10日、過激派組織「イスラム国」の原油取引が月4000万ドルに上り、売却先は主にシリアのアサド政権で、一部がトルコ側にわたっていると指摘した。

 米財務省テロ・金融情報局のズービン次官代行はロンドンでの講演で「イスラム国が売却する原油の大部分はアサド政権向け。双方は攻撃し合う一方で巨額な取引もしている」とした上で「一部はトルコ側にわたっている」と述べた。

 ズービン氏によると、イスラム国が闇市場での原油売却で得た収入は5億ドルを超えている。同氏は、イスラム国の資金調達を阻むには、収入源となるインフラの壊滅が必要と指摘した。

  

[ロンドン 10日 ロイター]


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