最新記事

メディア

「メーガン・マークルのよう」...キャサリン妃の動画に対する、アメリカとイギリスの温度差

US Response to Princess Kate Video Controversy Revealed

2024年10月14日(月)10時30分
ジャック・ロイストン

「ケイトの『操作的』な動画について、宮殿の内部関係者が語ること――そしてウェールズ公一家の広報方針について深く懸念する理由とは」と題された記事には、「操作的で、いかにもメーガン・マークルが作りそうなものだった」と記された。

また、「ガーディアン」紙のマリーナ・ハイド記者は次のように述べている。


 

「公開されたキャサリン妃と家族の親密な動画を見るまでは、がんと闘うウェールズ公妃にただただ深い同情を感じていました。しかし、どこかの広告マンによって撮影された3分間の動画を見て、世間の「井戸端会議」を長引かせないための最良の選択がこの動画制作であったとすれば、悲しみしかありません」

そして、ダイアナ妃が亡くなった際に12歳と15歳の孫の面倒を(滞在先の)スコットランドからロンドンにすぐに戻って見るべきだと、女王に強く求めた当時の世論に重なると指摘。

王室ファンたちのある種の忠実さと自己中心的な姿勢は悪く言えば気味が悪く、今まさに男性中心の視点への批判があるように、その視点についても見直されるべきであると述べる。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米財務長官、FRBに利下げ求める

ビジネス

アングル:日銀、柔軟な政策対応の局面 米関税の不確

ビジネス

米人員削減、4月は前月比62%減 新規採用は低迷=

ビジネス

GM、通期利益予想引き下げ 関税の影響最大50億ド
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    タンポンに有害物質が含まれている...鉛やヒ素を研究…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 1

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門

特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門

2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語