最新記事
パニック

キーを押すたび「這い出て」くる...MacBookを「アリの巣穴」にされた男性が撮影の「悲惨な映像」にネット震撼

Absolute Horror at What Crawls Out of Man's Apple MacBook

2025年1月29日(水)17時35分
ルーシー・ノタラントニオ

幸いなことに、男性を支援しようとTikTokユーザーが結集。続く投稿で男性は感謝の意を伝え、新しいパソコンを披露している。

動画には「アリにコンピュータを乗っ取られたあとに、TikTokのみんなが一丸となって自分に学校用のコンピュータを入手させてくれるなんて、思いもよらなかった」という字幕が流れる。

本誌はTikTok経由で@flamingpuddleにコメントを求めている。この出来事の詳細については確認できていない。

あり得ないことに思えるかもしれないが、電子機器にアリが棲みつく現象は確認されている。

Live Scienceは2013年、電子機器が放出する熱と電磁場に引き寄せられる種類のアリがいると伝えた。例えばラズベリークレイジーアント(Nylanderia fulva)は電子機器に巣を作ることが分かっており、回路がショートして機器が故障することもある。

テキサス大学の研究者エドワード・ルブラン(Edward LeBrun)によると、クレイジーアントは常に巣を作る空洞を探している。一般的に、最小限の拡張を除き、自分でトンネルや穴を掘ることはしない。

このため人間の住居に侵入することがあり、壁の内側や地下室、天井裏など安全な空間に避難する。体長は8分の1インチにも満たないほど小さいことから、携帯電話やコンピュータ、家電などにも侵入できる。

そうした電気製品は、アリたちにとってある意味「絶好の」安全な空洞を提供してくれるとルブランは解説している。

(翻訳:鈴木聖子)

ニューズウィーク日本版 高市早苗研究
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年11月4日/11日号(10月28日発売)は「高市早苗研究」特集。課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アフガン北部でM6.3の地震、20人死亡・数百人負

ワールド

米国防長官が板門店訪問、米韓同盟の強さ象徴と韓国国

ビジネス

仏製造業PMI、10月改定48.8 需要低迷続く

ビジネス

英製造業PMI、10月49.7に改善 ジャガー生産
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「今年注目の旅行先」、1位は米ビッグスカイ
  • 3
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った「意外な姿」に大きな注目、なぜこんな格好を?
  • 4
    米沿岸に頻出する「海中UFO」──物理法則で説明がつか…
  • 5
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 6
    筋肉はなぜ「伸ばしながら鍛える」のか?...「関節ト…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    「あなたが着ている制服を...」 乗客が客室乗務員に…
  • 10
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 7
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 8
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 9
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 10
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中