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電力の100%を「太陽光発電」で賄う...最先端イスタンブール空港は「空飛ぶクルマ」も視野に?

THE FUTURE OF AVIATION

2026年2月18日(水)14時33分
スー・キム (本誌記者)
イスタンブール空港の管制塔と飛び立つ旅客機

イスタンブール空港は排出削減計画も順調 RESUL MUSLU/SHUTTERSTOCK

<欧州で最も忙しいトルコの国際ハブ空港は、異次元の自動化システムと持続可能性で航空界の未来を描く──>

年間8400万人以上の利用者を迎え入れるトルコのイスタンブール空港は、1日の平均発着便数でみれば欧州で最も忙しい空港だ。だが注目すべきなのは、それだけではない。このハブ空港は航空業界の未来を示す拠点になっていると、セラハッティン・ビルゲン(Selahattin Bilgen)CEOは言う。

ビルゲンが同空港の最大の成果として挙げるのは、極めてスムーズな運営体制だ。「これほど複雑で大規模なオペレーションを、自動化されたシステムで動かしている点は本当に素晴らしい」と言う。


The World's BIGGEST Airport opens - New Istanbul Airport - Sam Chui


規模が巨大でありながら、運営は人の手をほとんど介していない。1日に25万人近くの乗客を迎え、平均約1500回の発着を処理する。その全体を自動化システムが支えている。人の手をほとんど煩わせない運営体制だ。

イスタンブール空港は持続可能性の面でも先行する。世界の主要空港で初めて、消費電力の全てを太陽光発電で賄う体制を整えた。

「消費電力の100%を太陽光発電で賄える最初の主要空港だ。この点は非常に誇らしい」と、ビルゲンは語る。彼によれば、同空港のエネルギー需要は「中規模都市の消費量に匹敵する」。

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