慶應生がSDGsに「一丸となって取り組む」和光紙器を訪問して「発見」したこと【学生部門賞受賞】
受賞してからの変化は?
Q(学生):ニューズウィーク日本版「SDGsアワード2024」学生部門の受賞をしたことにより、どのような変化が企業内でありましたか?
A(代表取締役・本橋志郎氏):これまで「できることを考え、考えるだけで終わらせず、行動に移して」きて、それが「SDGsアワード」という形で評価されたことは、社員一人一人が地道に積み重ねてきた努力が実を結んだと感じ、より一層SDGsの取り組みに対する社内全体の意識が高まりました。

工場にて製品を作る過程を見学
100%リサイクル素材で作られる「ポリエコレン」の製造過程を、実際にそれぞれの過程を担当されている従業員の方の案内のもとで見学しました。
現場に足を運ぶことで、廃棄を出さない仕組みをはじめとし、一つ一つの製造過程における環境配慮やそのための企業努力を見ることができました。また、情熱を持って自身の持ち場について説明してくださる従業員さんの姿に胸が熱くなりました。
ここに注目! 実際に見学して学生が得た! 〜みなさんに伝えたい気づき4選〜
■その①「つくる責任(廃材の分別)」
ポリエコレン製品製造時に出る廃材を捨てずに種類ごとに分別!

■その②「ポリエコレンtoポリエコレン」
製造時に発生した切れ端などの廃材も再びペレット化して再使用!

■その③「SDGsの見える化」
1つ1つの工程におけるSDGsのそれぞれの目標との繋がりを明確に!

■その④「多様な用途と色」
原材料のペレットの色や種類、配合割合を変えることで多様な用途に適応! 色も自由自在!






