最新記事
SDGsパートナー

しまじろうと「もったいない」を学ぼう! ベネッセの幼児向けSDGs教育プログラム

2024年1月11日(木)16時16分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー
ベネッセ「まみむめもったいない!」

「まみむめもったいない!」の歌の一場面

<SDGsで、あまり注目されない幼児からの教育にベネッセは注目した>

世界を変えるには、ニュースになるような大規模なプロジェクトや製品だけでは不十分。日本企業のたとえ小さなSDGsであっても、それが広く伝われば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていく──。この考えのもと、ニューズウィーク日本版はこの春、「SDGsアワード」を立ち上げました。その一環として、日本企業によるSDGsの取り組みを積極的に情報発信していきます。

◇ ◇ ◇
  

赤ちゃんからお年寄りまで、人の一生の「よく生きる」を支援し、「人」に関わる社会課題の解決を目指すベネッセグループ。その中で、幼児を対象とした教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」を展開している株式会社ベネッセコーポレーションでは、取り組みの一つとして、「もったいない ちゃれんじ」をスタートさせた。この取り組みは、幼児にもわかりやすい形で「もったいない」という気持ちを育てることで、将来、地球や環境を大切に思って行動する力に繋げることを目指すものだ。

未就学期から「もったいない」を楽しく育める「もったいない ちゃれんじ」

SDGsの達成目標に「4.質の高い教育を」があるように、持続可能な社会の実現に向けて教育は重要な要素の一つである。一方、教育に対する取り組みの主な対象は小学生以上の就学期に入った子どもが中心であり、これまで就学前の幼児期の教育についてはあまり取り上げられてこなかった。

こうした中で、国内の教育業界を代表する企業である株式会社ベネッセコーポレーションは、35年以上続く幼児を対象とした教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」の活動の一つとして、「もったいない ちゃれんじ」を開始した。

「もったいない ちゃれんじ」は、毎日触れる紙やおもちゃ、水など身近な物や場所に隠れている「もったいない」を親子で発見し、幼児にもわかりやすい手法で物を大切にする心を自然に育むことができるような働きかけだ。

マーケティング戦略部の加地いつ葉氏は、「幼児期から『もったいない』という気持ちをもって、身のまわりのものを大切にすることは、将来、地球や環境を大切に思って行動する力に繋がると考えております。そこで『こどもちゃれんじ』では、ブランドキャラクター『しまじろう』と一緒に、子ども達が未来のために自分で考え行動できるようになるための様々な取り組みを行っています」と話す。

「もったいない」への理解を促すための紙芝居

園に無償で提供されている"もったいない"への理解を促すための紙芝居

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

欧州、ウクライナ和平巡る協議継続 15日にベルリン

ビジネス

ECB、成長見通し引き上げの可能性 貿易摩擦に耐性

ワールド

英独仏首脳がトランプ氏と電話会談、ウクライナ和平案

ビジネス

カナダ中銀、金利据え置き 「経済は米関税にも耐性示
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア空軍の専門家。NATO軍のプロフェッショナルな対応と大違い
  • 2
    トランプの面目丸つぶれ...タイ・カンボジアで戦線拡大、そもそもの「停戦合意」の効果にも疑問符
  • 3
    死者は900人超、被災者は数百万人...アジア各地を襲う「最強クラス」サイクロン、被害の実態とは?
  • 4
    【クイズ】アジアで唯一...「世界の観光都市ランキン…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    「何これ」「気持ち悪い」ソファの下で繁殖する「謎…
  • 7
    「正直すぎる」「私もそうだった...」初めて牡蠣を食…
  • 8
    イギリスは「監視」、日本は「記録」...防犯カメラの…
  • 9
    「安全装置は全て破壊されていた...」監視役を失った…
  • 10
    「韓国のアマゾン」クーパン、国民の6割相当の大規模情…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 8
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 9
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 10
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中