「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングアップは「2セット」でいいのか?
年齢が若く、関節に問題がない場合はウォーミングアップを2セット、高齢や体ができていない、あるいは気温が低い場合は、3~4セット行う。それ以上になると、車輪を廻しているだけになる。
唯一の例外は、ケガをしている時だ。その場合は、ケガをした部位にミニ・ウォームアップを施すといい。
おだやかなストレッチを最初にやり、痛みを伴わないやや多いレップス(30レップス以上)のウォーミングアップを行う。ワークアウトの前にこれだけやれば、ケガをした部位に血液が流れ込んで、そこを保護してくれる。
必要とするウォーミングアップ量は人によってひどく異なる。だから、その正確なやり方を伝えることは困難だ。経験則から言うと、1セット20レップスから始め、次に、同じ系統の動作を15レップス行う。
それでOKなら本番へ。ウォーミングアップは、スタートから飛ばしすぎないように。2セット行うウォーミングアップは、ともに最大値の約50%に抑える。
プッシュアップを例にすると、少なくとも40レップスできるエクササイズを1セット目に選択し、2セット目には30レップスできるものを選ぶ。2セット目はレップス数が少なくなるので、1セット目と比べてきつく感じるエクササイズを選ぶ。
ウォーミングアップの最初のセットで、本番で動作させようとしている筋肉に「空気を入れる」。2セット目に入ると、筋肉が駆動して少し燃える感じがする。両方のセットの後では、筋肉が刺激され、本番への備えができていなければならない。
もちろん、疲れるほどやってはだめだ。ウォーミングアップで行うエクササイズは、本番のワークアウトで行うビッグ6[プッシュアップ/スクワット/プルアップ/レッグレイズ/ブリッジ/ハンドスタンド・プッシュアップ]シリーズの最初のほうのステップで構成する。





