【教育のプロが選ぶ】「女性を尊重できる男の子」が育つ、絵本・児童書5選
5 Kids’ Books To Raise a Generation of Boys Who Respect Women
2.『しあわせのバケツ』キャロル・マックラウド著
セラピーサービスを運営するローラ・トッドによれば、子供の共感力を育てることは最重要テーマだ。マックラウドの作品は、「バケツを満たす」という比喩を使い、親切な行動を子供にもわかりやすく可視化している。
トッドは本誌に対し、このコンセプトが幼児から年長の子供まで幅広い年齢に対応しており、「他者を思いやることは継続的な実践である」という考えを強化してくれると評価した。
「この本は『親切にする』『助ける』『誰かを気遣う』という考え方を、子供にわかりやすい形で具体化してくれるんです」
3.『What Do You Do With an Idea?』コビ・ヤマダ著
神経発達の多様性を専門とするセラピストのポリーナ・シュカドロンは、日系人絵本作家コビ・ヤマダの内省的な三部作――『What Do You Do With an Idea?』『What Do You Do With a Problem?』『What Do You Do With a Chance?』――を推奨している。







