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行方不明だった猫がやっと見つかったのに...元飼い主のまさかの反応に衝撃

Vet Office Calls Number on Stray Cat’s Microchip, Not Prepared for Reply

2025年12月4日(木)21時00分
リズ・オコンネル

元飼い主は、行方不明だった猫のプリンスが見つかったことを喜んだものの、今は幸せそうにしていると聞かされて、驚いたことに、発見者にそのまま飼ってもらって構わないとマグニフィコさんに告げた。

ユーザーからは、自分の猫を取り戻さなかった元飼い主に対しても、マイクロチップを確認しないまま何年も放置した新しい飼い主に対しても、苛立ちをぶつけるコメントが相次いだ。

「自分だったら感謝はするけれど、やっぱり取り戻したいと思う」
「もし他人が自分のペットを何年も飼っていながらチェックしてくれなかったとしたら、きっと激怒する。そして返してほしいと思う」

そんなコメントが書き込まれている。

マグニフィコさんによると、プリンス改めウィロウはもともと野良猫だった。最初の飼い主が見つけて飼い始め、去勢とワクチン接種を済ませて家の中の生活に慣れさせようとしたが、外にいる方が好きだったらしく、やがていなくなってしまった。飼い主は何カ月も探し続けたという。

その後、この猫は何キロも離れた農場にすみついた。新しい飼い主は、徐々に自分たちに慣れさせてから何カ月もかけて捕獲を試み、自分たちの猫として扱うようになった。

「この子は何年も前に病気で来院した」とマグニフィコさんはコメント欄に書いている。「この時はスキャンはせず、私たちもチップは調べなかった。今回の来院でチップが見つかった」

チップが見つかったことを受け、マグニフィコさんは手順に従って元の飼い主に連絡した。しかし、この子は現状のままでいるのが一番いいと元飼い主は判断した。

「この子はその方が幸せだと元飼い主は考えた。それに、この子はもう戻ってこないと思って新しい猫を飼っていた」

マグニフィコさんはこの状況を、関係者全員にとってのハッピーエンドと解釈し、「マイクロチップの魔法」を指摘する。「前の飼い主はもうこれで、あの子はどうなったんだろうと思い悩まずに済む。この子を見つけ、面倒を見て愛するようになった飼い主は、ずっと飼い続けることができる」

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