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「環境に優しい食器」から有害物質が放出されていた...「ナチュラル素材」の落とし穴とは?【最新研究】

Eco-Friendly Plates May Release Harmful Chemicals Into Your Food

2025年11月19日(水)14時23分
ハンナ・ミリントン

さらにこれらの製品の多くが子ども向けのものとして販売され、カラフルな絵柄が印刷されている点についても論文で言及している。

竹製の食器は「生分解性」「ナチュラル」「竹(バンブー)繊維100%」といった誤解を招く表記がされているが、実際には竹繊維以外の素材が混在しているケースが多いという。


 

EUで禁止されても販売継続

こうしたリスクを踏まえ、EUでは2021年以降、竹(バンブー)を添加物として使用したプラスチック製の食器は販売禁止となっている。それにもかかわらず、依然として市場に流通していることが今回の調査で明らかになった。

さらに調査を進めたところ、メラミンはオレンジジュースやレモンティーなどの酸性かつ加熱された飲料に微量ながら移ることも確認され、実際に人体に摂取される可能性も示唆された。

竹製の食器からは消毒剤が検出された一方で、農薬443種類を対象としたスクリーニング調査では、穀類を主原料とした製品から最も多くの残留農薬が見つかっている。

こうしたリスクを受けて「違法、または不適正に表示された製品から消費者を守るためには、市場の監視とリスク管理の強化が必要である」と研究チームは警告している。

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