米韓外相が電話会談、ホルムズ海峡の安全確保の重要性で一致
写真は2月3日、米ワシントンで会談するルビオ米国務長官と韓国の趙顕外相。REUTERS/Jonathan Ernst
[ソウル 17日 ロイター] - ルビオ米国務長官は16日、韓国の趙顕外相と電話会談を行い、世界経済と原油価格を安定させる上で、ホルムズ海峡の安全確保に向けて各国が協力することがこれまで以上に重要との見方を示した。韓国外務省が明らかにした。
トランプ米大統領は、韓国を含む各国に対して、ホルムズ海峡を通過する船舶を護衛するため艦船を派遣するよう呼びかけている。韓国政府はトランプ氏の要請を慎重に検討するとの立場を示している。
韓国外務省によると、趙氏はホルムズ海峡における航行の自由が韓国や他国の安全保障および経済にとって重要という点でルビオ氏と認識を共有し、緊密な協議を継続することを提案した。
趙氏はその後、米側からホルムズ海峡への艦船派遣要請があったかどうかを問う国会議員の質問に対し、明確な回答を控えた。議員の間では、そうした措置は国内法に違反する可能性があるとの指摘も出ている。
趙氏は「同盟国の要求にどう対応するかは非常に重要な問題だ」とした上で、「決定を下す際には、憲法と法律に従って行動することを保証する」と述べた。
韓国国防省は17日、ホルムズ海峡への海軍艦船や部隊の派遣要請は受けていないと明らかにした。安圭伯国防相は国会で、ホルムズ海峡への艦船や部隊の派遣には国会の承認が必要になるとの認識を示した。
トランプ氏は16日、ホルムズ海峡での船舶の通航再開に向けて支援するよう各国に改めて呼びかけ、支援に積極的でない国を批判した。





