ナフサ、現時点で直ちに需給上の問題生じていない=赤沢経産相
写真は赤沢亮正経産相。2025年4月、都内で撮影。REUTERS/Issei Kato
Ritsuko Shimizu
[東京 17日 ロイター] - 赤沢亮正経産相は17日の閣議後会見で、原油を精製して作られるナフサについて「現時点で直ちに需給上の問題は生じていない」と述べた。
川下在庫の活用に加え、米国や南米からの輸入、国内での原油からの精製により「国内需要の4カ月分を確保可能」との見込みを示した。その上で「関係企業と密接に連携しつつ、サプライチェーン確保に向けて必要な対応を実施していく」とした。
三菱ケミカルグループなどは、ナフサの調達減が避けられないとし、エチレンの減産対応を開始したことを明らかにしている。
政府は、原油価格高騰に対応し激変緩和措置を19日から実施、ガソリン価格については170円程度に抑制する。赤沢経産相は「19日以降、おおむね1―2週間かけて、補助開始前に供給された在庫が販売され、補助を踏まえた在庫に切り替わるとともに、全国小売平均価格は170円程度に向けて低下する」と述べた。
高市早苗首相の訪米に同行するかどうかについては「現時点で決まっていることはない」とした。





