南ア「イランとの関係断つ理由ない」、米の圧力に抵抗
写真は南アフリカのダンガー外務省国際関係協力局局長。2024年5月、オランダのハーグで撮影。REUTERS/Yves Herman
Tim Cocks
[ヨハネスブルク 16日 ロイター] - 南アフリカのダンガー外務省国際関係協力局局長は、イランとの関係を断つ理由はないと表明した。先週末のロイターとのインタビューで述べた。
イスラエルに対するジェノサイド訴訟の取り下げ、黒人エンパワーメント法の廃止、トランプ政権による南アの白人を対象とした難民プログラムの受け入れといった、トランプ政権のその他の要求についても拒否した。
トランプ氏が、南アの黒人多数派政権が白人少数派を迫害していると非難し、極右のチャットルームで流布されている白人農家からの土地接収に関する虚偽の主張を繰り返して以来、南アと米国の関係は急激に悪化。トランプ氏は昨年8月、南アからの輸入品に30%の関税を課した。
ダンガー氏は「われわれにイランとの関係を断つ理由は何もない」と述べた。一方「イランに対して全く批判的でないわけではない」ともし、南ア政府が抗議活動に対する弾圧や、米国との最近の戦争における近隣諸国への攻撃について、イランを非難したことを指摘した。
ボゼル駐南ア米大使は、着任後初のメディアインタビューで、南アのニュースサイトNews24に「イランとの結びつきは、米との良好な関係にとって障害となる」と述べている。





