顔と足を見れば「血液ドロドロか」一発でわかる、心筋梗塞と脳梗塞になりやすい人の見た目の特徴とは?【写真あり】
40年で激変した日本人と動脈硬化の関係
2009年にCirculation Journal(日本循環器学会誌)で発表された報告では、日本人212人を対象に耳たぶのシワと動脈硬化の関係を調べています。ちなみに耳たぶのシワは英語では「earlobe crease」と呼ばれ、論文ではELCと表記されています。
報告によると、ELCがある人は頸動脈エコー(首の血管の状態を確認する検査)で動脈硬化が確認され、さらに血圧も高い傾向にあるのです。
その理由を医学的に見ると、おそらく動脈硬化によって末梢の血液循環が悪くなる、つまり耳の毛細血管にまで血流が行き届きにくくなり、耳たぶが縮んでくると考えられます。動脈硬化が進みやすい生活習慣を送る人は、内臓脂肪が蓄積された"おなかでっぷり"タイプが多いのですが、耳に関してはむしろ痩せてしまうということですね。
ELCの研究は、もともとは1973年に発表された研究が発端で、そこでは東洋人、ネイティブ・アメリカンでは当てはまらないとされていました。実際、当時の日本では食生活が質素でしたから、動脈硬化を起こすような人は珍しかったのです。
それが前述した2009年の研究では、日本人にもELCが多数見られるようになったのですから、食生活が豊かになった半面、脂質や糖分、塩分の取りすぎには気をつけなくてはなりませんね。
「まぶた」や「膝」「肘」に黄色いしこりがある人は...
次に、動脈硬化の要因となる悪玉コレステロールのサインを紹介しましょう。
「黄色腫(おうしょくしゅ・xanthomas)」と呼ばれる、黄色のしこりです。「まぶた」や「膝」「肘」などにできやすいとされ、最初は小さな斑点のようにして現れ、徐々に大きくなります。一見、脂肪細胞が蓄積される「脂肪腫」と似ていますが、まったくの別物。皮膚科医なら間違いなく鑑別できるでしょう。
黄色腫は、皮膚の下にプラークができたようなものです。プラークとは「こぶ」のこと。血管内では、「悪玉コレステロールが内皮細胞の下に入り込み、これが変化して粥腫(じゅくしゅ・脂の塊)になるとプラークができる」と述べました。同じことが皮膚の下で起きるのです。
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
未経験OK 外資系有名ブランド企業社内ヘルプデスク業務 京橋駅
株式会社スタッフサービス ITソリューション
- 東京都
- 月給23万5,000円~
- 正社員
-
外資金融機関での施設警備/経験者/夜勤あり/賞与支給/月収366,450円可能/簡単な作業
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 月給35万円~37万円
- 正社員
-
外資金融機関での施設警備員年収472万可能/賞与支給/夜勤あり/高収入/丁寧な研修あり/経験OK
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 年収442万4,000円~472万円
- 正社員