「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首」に予想外のものが...救出劇が話題
Tiny Kitten Brought To Shelter, Staff Unprepared for What's Around His Neck

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<オハイオ州の動物愛護団体に保護された子ネコは、きょうだいたちと一緒にガレージに住んでおり、生きるために過酷な生活を送ってきたことが写真からも分かる>
米オハイオ州で「窮地から救い出された」子ネコが、大きな反響を呼んでいる。野良ネコとして暮らしていたこの子ネコに地元の男性が餌をやろうとしたとき、その「首」に思いがけないものがあることを発見。動物愛護団体が「救出」し、その様子を写真で公開したところ、大きな話題となった。
■【写真】こんな状況で生きてきたなんて...路上で発見された子ネコの「首」にあったものにネット衝撃
ルイージと名付けられたその子ネコは現在、米オハイオ州の動物愛護団体「リッチランド郡人道協会」で保護されているが、それまではきょうだいと一緒に「空きガレージ」で暮らしていたとみられている。
同団体のマネージングディレクター、リンダ・チェンバースが本誌に語ったところによると、地元の男性が定期的に子ネコたちに餌を与えていたが、ある日、そのうちの1匹の頭が「割れたガラス瓶」にはまって抜けなくなっていたため、同団体に助けを求めたという。
「子ネコは餌を食べることはできたが、顔の前の大きなガラス片を避けるために首を横に傾けなければならなかった」とチェンバースは言う。
男性が捕獲して同団体に預けたルイージは、すぐに獣医のもとに連れて行かれたが、首にはまった瓶がきつすぎて取り外すことができなかった。最終的にはルイージに鎮静剤を投与し、ガラスを割ることができた。割れたガラス片は掃除機で慎重に吸い取った。