最新記事
ペット

12歳の保護犬を救ったつもりが...救われたのは私の方だった

Woman Asks to See Oldest Dog in Shelter—Her Life Hasn't Been the Same Since

2025年3月6日(木)13時40分
マリア・アズーラ・ヴォルペ

犬のしこり=がんとは限らない

犬の体にしこりを見つけると、多くの飼い主はがんを疑うが、必ずしも悪性とは限らない。PetMDのブリタニー・クレジンスキー博士によると、犬のしこりには嚢胞、イボ、腫瘍、膿瘍、皮膚タグ、さらにはアレルギー反応や注射の影響によるものもあるという。

がん性のしこりは見た目もさまざまだが、一般的に以下の特徴を持つことが多い。

不規則な形状
急速な成長
潰瘍化した部分がある
異常な色合い
周囲の毛が抜けている
体の組織と癒着している

また、Knutsford Veterinary Surgeryのウェブサイトによると、犬が病気かもしれないサインとして著しい体重減少、慢性的な嘔吐や下痢、倦怠感や無気力などが挙げられている。

愛犬ががんなのか、別の病気なのかを確かめる唯一の方法は、獣医師の診察を受けることだ。

感動の物語に反響続々

ブラウンさんが投稿したTikTok動画はSNSで瞬く間に拡散し、現在までに290万回以上再生され、64万9300件の「いいね!」を獲得している。

動画のコメント欄には、シニア犬の魅力に共感する声が次々と寄せられた。

Stephmansoさんは「この話を聞いて、私はもうボロボロになった。世界中のシニア犬を引き取って、彼らにたくさんの愛を注ぎたい」とコメント。

Asheeeeeeezie.xoさんは「シニアペットを迎える人たちは、この世の天使そのもの。あなたは本当に素晴らしい人よ」と称賛した。

Karina Romeroさんは「彼女の性格がどんどん輝きを増しているのがわかる」と感動を伝えた。

ジャッキー・リンとブラウンさんの出会いは、まさに運命だったのかもしれない。シニア犬だからこそ与えられる愛と絆の深さが、多くの人の心を動かしている。

ニューズウィーク日本版 Newsweek Exclusive 昭和100年
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年8月12日/19日号(8月5日発売)は「Newsweek Exclusive 昭和100年」特集。現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英財務相、今年の予算で「不可能な三つの選択肢」に直

ビジネス

米マリオット、25年通年の客室売上高予想を下方修正

ビジネス

川崎重工、26年3月期の売上高予想を下方修正 米関

ワールド

アングル:政治介入で揺らぐ米統計の信頼、後任人事が
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 2
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大ベビー」の姿にSNS震撼「ほぼ幼児では?」
  • 3
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 4
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 5
    こんなにも違った...「本物のスター・ウォーズ」をデ…
  • 6
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 7
    イラッとすることを言われたとき、「本当に頭のいい…
  • 8
    【徹底解説】エプスタイン事件とは何なのか?...トラ…
  • 9
    永久欠番「51」ユニフォーム姿のファンたちが...「野…
  • 10
    かえって体調・メンタルが悪くなる人も...「休職の前…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大ベビー」の姿にSNS震撼「ほぼ幼児では?」
  • 4
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 7
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    いま玄関に「最悪の来訪者」が...ドアベルカメラから…
  • 10
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 5
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 6
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 7
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 8
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
  • 9
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 10
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中