シドニー・スウィーニー主演『ハウスメイド』は「笑えるスリラー」──フェイグ監督が復活させたいものとは
Creating His Own Genre
常にスーツで決めているフェイグは観客を楽しませることに全力投球 FRANK MICELOTTA/FOX
<背筋が凍るのに笑える、古き良きスリラーを現代にアップデート。フェイグが目指したのは、「劇場で笑う」体験――(インタビュー)>
ポール・フェイグ監督は映画ファンに地元の映画館を応援してほしいと願っている。できれば自分の監督作品を見に出向いてほしい、と。
【動画】フリーダ・マクファデンの同名ベストセラー小説を映画化...『ハウスメイド』予告編
最近手がけた3作の映画は全て上映ではなく独占配信だった、と話すフェイグ。映画を作れるのはうれしいが、映画はやはり劇場で見てほしいという思いがあるそうだ。
その願いどおり、クリスマスシーズンには、フリーダ・マクファデン著の同題のシリーズをベースにした新作『ハウスメイド(仮題)』(原題:The Housemaid)が全米公開された。
人気ミステリーの映画化は「緊張した」が、マクファデンに見せたら、「本よりいい」と言われてホッとしたという。
映画は家政婦のミリー(シドニー・スウィーニー)が雇い主のニーナ(アマンダ・サイフリッド)の、一見理想的な家庭に潜む深い闇を見いだすというスリラーだ。宣伝文句は「あなたの家族以上に深刻な機能不全家族と一緒にホリデーシーズンを過ごそう」だった。フェイグによれば、「これは言い得て妙なフレーズ」とか。
『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(原題:Bridesmaids)や『SPY/スパイ』で観客を大いに笑わせてくれたフェイグは、新作でコミカルタッチのスリラーという新ジャンルを開拓した。そんな名監督に本誌H・アラン・スコットが話を聞いた。
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