ファン激怒...『スター・ウォーズ』人気キャラの続編をディズニーが中止に、5000人超の「怒りの署名活動」に発展

ドライバーはこの脚本について、「これまで関わった中で最高にクールな脚本のひとつ（one of the coolest ［expletive］ scripts I had ever been a part of）だった」と語っている。

しかし残念ながら、この企画はディズニーの最高経営責任者ボブ・アイガーによって却下された。これを受けてファンの間では不満の声が広がり、署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ（Change.org）」には関連する請願がいくつも立ち上がっている。

なかでも、今回中止された企画の復活を求める請願には、すでに5000件を超える署名が集まっている。この請願の説明文には次のように記されている。

「アダム・ドライバーの最近の発言により、『スター・ウォーズ』の新作映画『ザ・ハント・フォー・ベン・ソロ』が開発段階にあったことが明らかになった。この物語は、ドライバー、スティーヴン・ソダーバーグ、レベッカ・ブラントによって構想され、最終的にはルーカスフィルムの協力のもと、スコット・Z・バーンズが脚本を執筆した。しかし残念ながら、このプロジェクトはディズニーによって中止され、製作には至らなかった」

「これは重大な誤りであり、できるだけ早く是正されるべきだと私たちは考えている。ベン・ソロに対するファンの愛情と評価は長年にわたって明確に示されており、今も日々その想いは強まっている。多くのファンにとって、唯一の不満は、『スカイウォーカーの夜明け（The Rise of Skywalker）』の後も生き続ける姿が描かれなかったことに尽きる」