「本物のぎこちないキス」写真でAI画像に端を発する結婚報道を否定...キアヌ・リーブス恋人のユーモア投稿をネット称賛

キアヌ・リーブス（2019年5月、ハリウッド）　DFree-Shutterstock

＜「結婚をお祝いしてくれた皆さんに感謝の気持ちを込めて」と綴りつつ、ネット上に拡散されている「2人が結婚した」というフェイクニュースを否定。アレクサンドラ・グラントによるウィットに富んだ投稿が大きな反響を呼んでいる＞

俳優キアヌ・リーブスと2018年から交際しているアーティストのアレクサンドラ・グラントが9月24日、自身のインスタグラムにキスをする2人の幸せそうな写真を投稿し、「AIではなく本物の写真」と綴ってユーモアたっぷりにネット上で拡散されている結婚説を否定した。

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タキシード姿のキアヌとウェディングドレスを纏ったアレクサンドラの画像や結婚指輪をはめた姿がX（旧ツイッター）に投稿されるなど、2人が結婚したとの情報がネット上で拡散され、「この夏ヨーロッパで家族や親しい友人を招いて極秘結婚した」とメディアでも報じられる騒ぎとなっていた。

祝福ムードに包まれるなか、インスタグラムを更新したアレクサンドラは「これは本物の写真です。婚約写真でも、AIによる結婚発表でもありません...ただのキスです！」とキャプションを添え、米アリゾナ州にある現代美術家ジェームズ・タレルが手がけた没入型展望台「ローデン・クレーター」でキスをする写真を公開。「私たちの表情がちょっと間抜けなので、キスの直前か直後かもしれませんね」とジョークを交えて、噂を否定した。

「結婚をお祝いしてくれた皆さんに感謝の気持ちを込めて、この写真を共有します。ただし、私たちは結婚していません。昨今は良いニュースがより必要とされていますが、それでもフェイクニュースですから、気をつけて下さいね！　というわけで、本当の幸せを少しだけお届けします！」と綴り、ネット上の誤情報やAIによるフェイク画像に警鐘を鳴らした。