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メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」...メーガン妃証言の矛盾とは?【最新刊より】

Meghan Markle and Princess Kate Both Cried 'Their Eyes Out,' Book Says

2025年6月15日(日)09時15分
ジャック・ロイストン(王室担当)

メーガン妃が語った「真相」

これはオプラ・ウィンフリーとの対談でメーガンが語った「キャサリン妃が後に謝罪した」という内容とは真っ向から食い違うものだ。メーガン妃は次のように説明している。

「(報道は)逆でした。これは誰かを批判したくて言っているのではありません。ただ、結婚式の週は本当に大変でした。(略)彼女[キャサリン妃]は感情的になっていましたが、きちんと自分の過ちを認めて、謝ってくれました。花束とメモもくれてね。誰かを傷つけたなら、謝る。私ならそうすることを彼女もそうしたまでです。それは人として当然ですよね」


 

結婚式の数日前、問題となったのはシャーロット王女が着用するフラワーガールのドレスだった。メーガン妃は「確かにその件でした。私は泣きました。本当に心が痛みました」と述べている。

ヘンリー王子の回顧録『スペア』では

その件について、ヘンリー王子は自信の回顧録『スペア(Spare)』で、より具体的な証言をしている。結婚式の数日前、キャサリン妃がメーガン妃に電話をし、「シャーロットのドレスが大きすぎて長すぎて、ぶかぶか」と伝えたという。試着の際にシャーロット王女は泣いていたとされる。

これに対してメーガン妃は「(挙式当日に)仕立屋が朝8時から控えています。KP(ケンジントン宮殿)にいるので、他のママたちと同じように直しに連れてきてくれないかしら」と返答。しかし、キャサリン妃は「これは作り直しが必要なほどです」と言ったという。

キャサリン妃自身のウエディングドレスのデザイナーも同意見であることもメーガン妃に伝えたこともヘンリー王子は記している。

メーガン妃がキャサリン妃に「今、何を言っているか分かってるの?」と問うと、キャサリン妃は「分かっています。でも、ドレスに問題があります。挙式まではあと4日です」と返答したという。

その直後、ヘンリー王子が帰宅すると、メーガン妃は床に崩れ落ちて泣いていたという。ヘンリー王子は次のように回想する。

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