最新記事
ヘルス

米セレブの「恥ずかしい肉体」をさらす際どいビキニ水着ショットに、「有害」「残念」の声が集まったワケ

Khloé Kardashian Attacked Over Bikini Pic

2024年4月20日(土)20時45分
ソフィー・ロイド
米セレブのクロエ・カーダシアン

クロエ・カーダシアン @khloekardashian-Instagram

<クロエ・カーダシアンは自分の体の写真を投稿することで、トレーニングに向かうモチベーションにしたかったようだが>

米セレブのクロエ・カーダシアンがSNSに投稿した最新の水着写真をめぐり、ファンから「失望した」「危険だ」と非難が殺到している。写真は顔の部分がカットされており、ローズゴールドのビキニと迷彩柄のジャケットを着てビーチで日光浴をするクロエの「体」が強調されたものとなっている。

■【写真】米セレブ、大胆スイムウェア姿で「恥ずかしい体」の写真を投稿...「すべての女性に有害」と批判の声が

クロエがこのビーチでくつろぐ写真をインスタグラムに公開したのは、姉のコートニーとキムと共に英領タークス・カイコス諸島で休暇を過ごしていた4月16日のこと。「この投稿は自分のモチベーションを高めるため!」とクロエはキャプションに書いている。「さあ、クロエ! あなたならできる。有酸素運動とウェイトトレーニングの時間よ」

クロエとしては、(本人としては納得していない)ありのままの肉体の写真を全世界に共有することで、美しいプロポーションを維持するためのトレーニングに向かうモチベーションとしたかったということだろう。しかし、このキャプションがユーザーたちを憤慨させた。

「少女たちの自尊心に与える影響を考えてほしい」

あるユーザーは2児の母であるクロエに対し、「若い女性に送るメッセージには気をつけるべき」と警告した。「あなたが恥ずかしいと思っているその体と、自分の体を見比べたせいで、今日食事を抜いたすべての少女たちに幸あれ」というコメントもあった。

ほかにも
「この投稿はとても悲しい。失望した」
「自分の娘に鏡を見て、ありのままの自分を愛してほしくないと思うの? そのことを見せてあげて。これは違う」
「危険なメッセージだ。私から見れば写真に映っているのは完璧な人であり、その人からメッセージを受け取った多くの完璧な少女たちが、自分の体には問題があると勘違いしてしまうかもしれない」

「これを見た多くの少女たちの自尊心に与える影響を考えてほしい。自分の体を愛して。あなたはあらゆる年齢の女性や少女のために、自分を愛し、受け入れるムーブメントを起こす機会を逃している」
など、多くの否定的なコメントが溢れることとなった。

ただ一方では、クロエのスタイルが「目標」だとし、この写真を称賛するユーザーもいる。「ココ(クロエの愛称)、がんばって」「あなたのスタイルに問題はないけど、やる気が出た」「私も同じ! モチベーションを与え続けてくれている」といった具合だ。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ロシア高官、和平案巡り米側と接触 協議継続へ=大統

ワールド

ゼレンスキー氏、和平巡る進展に期待 28日にトラン

ワールド

前大統領に懲役10年求刑、非常戒厳後の捜査妨害など

ワールド

中国、米防衛企業20社などに制裁 台湾への武器売却
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指すのは、真田広之とは「別の道」【独占インタビュー】
  • 4
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 5
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 6
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 7
    「時代劇を頼む」と言われた...岡田准一が語る、侍た…
  • 8
    「衣装がしょぼすぎ...」ノーラン監督・最新作の予告…
  • 9
    「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野…
  • 10
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 4
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 5
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 6
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 7
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 8
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 9
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 10
    懲役10年も覚悟?「中国BL」の裏にある「検閲との戦…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中