最新記事
K-POP

韓国の人気アイドル、高級車のボンネットの上で太もも露わな「超ミニ」ドレス姿を披露

2023年8月20日(日)13時00分
フロラリン・テオドロ
BLACKPINKジェニー

Eduardo Munoz-Reuters

<BLACKPINKのジェニーが披露した白のミニドレスやブーツが各国で品切れに。「完売の女王」の力を見せつけた>

韓国の女性アイドルグループ「BLACKPINK」のジェニー(27)が、ポルシェ・コリアと共同でデザインしたスーパーカーとの記念ショットを公開。彼女は際どい丈の白のミニドレスとレーシングブーツ、白い縁のサングラスとブルーのミニショルダーバッグを身に着け、ポルシェの「タイカン4Sクロスツーリスモ」のボンネットに乗るなどのポーズを取った写真を投稿した。

■【写真】ポルシェのボンネットに乗り、「超ミニ」ドレスでポーズをとるBLACKPINKジェニー

韓流専門メディア「AllKpop」によれば、これらの写真が公開されたことで、彼女が身に着けていたアイテムがファンの注目を集め、世界各地で売り切れが続出しているという。

アパレルECサイト「FARFETCH(ファーフェッチ)」では、ジェニーが着ていたERLのグラフィックプリントのミニドレスが完売。本記事の発行時点で、同サイトのERLウィメンズのページはもう掲載がない。

チリのファンベースアカウントには、ジェニーが写真の中で履いていたXPD「XP3-S」モデルのレーシングブーツが在庫切れになっていることを示すスクリーンショットが共有された。

さらに、ジェニーが肩にかけていた「セルフポートレイト」のブルーのミニショルダーバッグも売り切れに。同ブランドのウェブサイトを見ると、350ドルのこのショルダーバッグは「入荷次第ご連絡」の扱いとなっている。

ジェニーは「完売の女王」

BLACKPINKのジェニーは、K-POP界の「完売スター」の一人と言われている。影響力があり、ブランドの売り上げを即座に伸ばす力を持っているためだ。

2022年10月には、大勢のファンがアディダスの店舗の外に行列をつくった。ジェニーがインスタグラムに投稿した写真で履いていた、アディダスの定番スニーカー「サンバ」を手に入れるためだ。

またジェニーが、「アレキサンダー・ワン」のクロップド丈のTシャツと「ウィグルウィグル」のパッチワーク風パジャマを身に着けてベッドの上でくつろぐ写真を投稿したときも、K-POP情報サイトの「Koreaboo」によれば、投稿後にTシャツもパジャマもすぐに売り切れになったという。

このほかにも、ジェニーが身に着けた「サイダー」や「アライア」のアイテムが次々と売り切れとなり、ジェニーは「完売ファッションの女王」の地位を確固たるものにしている。

4月には米ローリングストーン誌が、ジェニーが米音楽フェス「コーチェラ」で着用した「サイダー」のタンクトップ(16ドル)をオススメ商品として紹介。するとすぐに、同ブランドのウェブサイトで同じブラレットスタイルのタンクトップが飛ぶように売れ始め、完売となった。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米新規失業保険申請24.5万件、予想と一致 一段の

ワールド

トランプ氏、パウエルFRB議長を再び非難 「利下げ

ワールド

ウクライナ、共同基金下での軍事支援巡り米と協議=副

ワールド

ロシア高官、米国にイラン攻撃の自制を要請 核惨事の
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 2
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火...世界遺産の火山がもたらした被害は?
  • 3
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 4
    【クイズ】「熱中症」は英語で何という?
  • 5
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 6
    ロシア人にとっての「最大の敵国」、意外な1位は? …
  • 7
    電光石火でイラン上空の制空権を奪取! 装備と戦略…
  • 8
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 9
    「音大卒では食べていけない」?......ただし、趣味…
  • 10
    「川に引きずり込まれた...」ワニの襲撃で女性死亡、…
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未…
  • 6
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 7
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 8
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 9
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 10
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 6
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 7
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 8
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中