最新記事
モデル

「バレバレだ!」...米人気モデルが「整形疑惑」を否定するも、突っ込みが殺到

Kylie Jenner's Plastic Surgery Comments Spark Jokes, Memes

2023年4月22日(土)20時16分
ジェイミー・バートン
カイリー・ジェンナー

DFree/SHUTTERSTOCK

<カイリー・ジェンナーが「顔の整形手術をたくさん受けているというのは大きな誤解」と語ったが、過去との比較画像が続々と投稿される事態に>

米人気モデルで実業家のカイリー・ジェンナーが、美容整形を多数受けているという自身についてのうわさは「誤解」で、唇にフィラー(ヒアルロン酸などを注射器で注入する療法)をしただけだと主張した。しかし、ネット上では彼女の言い分を嘲笑するコメントが相次いでいる。

■【写真】整形疑惑を否定したカイリー・ジェンナー、過去と現在の比較画像

幼少の頃からリアリティ番組に出演し、世間の注目を浴びてきたジェンナー。現在25歳の彼女の外見や整形疑惑については、ファンの間でたびたび憶測が飛び交っている。

これに対し、雑誌「オム・ガールズ」の表紙に登場したジェンナーは、インタビューでこう語った。「私についての大きな誤解は、顔の整形手術をたくさん受けていて、不安定な人間であるというもの。実際はそうでない」

ジェンナーは、子供の頃から自分に自信を持っていたが、1つだけ悩みがあったと告白した。「唯一、唇に自身が持てなかった。だからリップフィラーを受けた。今までで私がした最高のことで、後悔はしていない。でも、いつも自分はかわいいと思っていた」

「エイプリルフールはもう終わっている」

自らの外見に関するジェンナーのコメントは、ソーシャルメディア上で多くの憶測を呼んだ。人気旅行ブロガーのテオ・フォードは「フィラーは整形手術じゃないの?」とツイッターに投稿。すると、「整形手術ではない」との回答が寄せられた。

ジェンナーのコメントに不信感を示すユーザーもいる。「理不尽なうそ」「バレバレだ」「見れば分かる」といった批判や、「エイプリルフールはもう終わっている」との指摘もあった。

10代の頃と現在のジェンナーを写真で比較する人も多い。見た目が変わったように見えるが、それが整形手術によるものかフィラーによるものかは意見が分かれている。フィラーとは、顔のしわを伸ばしたり、ボリュームを出したり、顔立ちを増強したりするために、皮膚にさまざまな深さで注入される軟組織のことだ。

ジェンナーがうそをついていると嘲笑するコメントが多くあがった一方で、フィラーは手術にあたらず、彼女は真実を語っていると擁護する声も少なくない。パーソナルトレーナーのジェイ・D・カーテアは、「『たくさん』の定義にもよる」と指摘している。

ビジネス
「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野紗季子が明かす「愛されるブランド」の作り方
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

EU、自動車業界の圧力でエンジン車禁止を緩和へ

ビジネス

午前の日経平均は続落、米雇用統計前の警戒ムード 一

ビジネス

経済同友会の代表幹事に山口・日本IBM社長、新浪氏

ワールド

台湾総統、財政関連法改正に反対 野党主導の議会と溝
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連疾患に挑む新アプローチ
  • 4
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    アダルトコンテンツ制作の疑い...英女性がインドネシ…
  • 7
    「なぜ便器に?」62歳の女性が真夜中のトイレで見つ…
  • 8
    「職場での閲覧には注意」一糸まとわぬ姿で鼠蹊部(…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    現役・東大院生! 中国出身の芸人「いぜん」は、なぜ…
  • 1
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 2
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 3
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の脅威」と明記
  • 4
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 9
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキ…
  • 10
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中