才能を「発揮できる人・できない人」を分ける、ただ1つの違いとは? 才能を整理し、生かす方法
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<株式会社TALENT代表で『才能のトリセツ』の著者でもある佐野貴さんに、「才能発揮」のためのAI活用やチームづくりの方法などについて聞いた>
「自分の才能を発揮できたら楽しく生きられるんじゃないか」。そんな想いを抱いたことはありませんか。
佐野貴さんは、株式会社TALENT代表として才能研究を軸に、Podcast『TALENT TALK』でも活躍しています。これまで1,000人以上の才能を可視化・プロデュースしてきた佐野さんが、自分だけの「才能のトリセツ(取扱説明書)」をつくる方法を体系的にまとめたのが、『才能のトリセツ』(PHP研究所)です。
AI時代に才能を発揮する秘訣とは? メンバーの才能を生かしたチームづくりのヒントをお聞きします。
(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)
『才能のトリセツ』
著者:佐野貴
出版社:PHP研究所
要約を読む
「才能のトリセツ」誕生のカギになった「動機付け理論」
──『才能のトリセツ』では、発動条件、欲求、才能、才能方程式、やりたいことの順に自分の内面を掘り下げていくプロセスがとても腑に落ちました。このワークシート誕生の背景についてお聞かせいただけますか。
もともと「自分らしい社会をつくりたい」という思いから、2018年に会社を立ち上げたんです。2020年頃、事業づくりがうまく進まず、自分の才能が見えなくなったことがあります。そこで自分の才能を見つめ直そうと、本格的に才能研究を始めたんです。





