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日本人より深刻? アメリカ人が「休めない」5つの理由

2025年11月7日(金)09時00分
ヒュー・キャメロン
休まないのは誰のせい? アメリカ人の「有給放置」5つの理由に見る現代の病 Vitaly Gariev-Unsplash

休まないのは誰のせい? アメリカ人の「有給放置」5つの理由に見る現代の病 Vitaly Gariev-Unsplash

<「有給を取ると、周りに悪く思われる気がする」──そう感じるのは日本人だけではない。アメリカでも、4人に1人が休暇ゼロ。「自由の国」の労働者たちが休めない理由には、仕事への恐れと、見えない競争があった>

多くのアメリカ人労働者が、職場の強いプレッシャーや労働市場の現状に対する不安から、有給休暇(Paid Time Off:PTO)を使わずに放置している。

求人サイトのFlexJobsによる調査によると、米国の労働者の23%が過去1年間に一度も休暇を取っていないと回答しており、その理由として「業務量が多すぎる」「遅れを取ることへの恐れ」「競争に勝ち続けなければならないという内面的なプレッシャー」などが挙げられている。

「これは、米国の職場文化と構造のより深い問題を反映しています」と、採用会社Summit Group Solutionsの共同創設者兼CEOであるジェニファー・シールケ氏は述べている。

「相次ぐ大規模なレイオフや採用の停滞が、この不健康な習慣を助長しているのは間違いありません」と彼女は本誌に語った。「ウェルビーイングやメンタルヘルスの指標が警告を発しているのも当然です」

本誌が取材した雇用・職場の専門家たちは、この傾向が職場内のストレス要因と、経済的な外的要因の両方を反映していると指摘している。採用の低迷や企業による大規模レイオフが続く中、アメリカ人は自分の職の安定性や将来への不安を強めているようだ。

FlexJobsは、8月18日から31日にかけて米国の従業員3063人を対象に調査を実施。その結果、82%が有給休暇を持っているものの、多くがそれを使わないか、ほんのわずかしか利用していないことがわかった。

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