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周りを生かせず孤軍奮闘してしまう人へ...「お通夜」会議をなくす「問いかけ」の手法

2022年7月29日(金)17時07分
flier編集部

近代化が進み、専門性が分断化されて歯車が狂ってしまった現代企業に対する批判をしているかのようで、100年前の言説とは見まがうほどの生々しさがあります。

感銘を受けたというより、「こんなに前からもう言っちゃってたんだ」と経営者として思わずため息が出ます。最近気づいたようなことを、「デューイが既に全部言い当てていた」と思わされてしまう、そんな本ですね。

経験と教育』(講談社学術文庫)
 著者:ジョン・デューイ
 翻訳:市村尚久
 出版社:講談社

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安斎勇樹(あんざい ゆうき)

株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEO。東京大学大学院情報学環特任助教。ファシリテーションを総合的に学ぶためのウェブメディア「CULTIBASE」編集長。1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。主な著書に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』、『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』などがある。

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flier編集部

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