コラム

スパイ顔負け!中国人留学生によるTOEIC替え玉受験は氷山の一角にすぎない

2025年07月05日(土)19時54分
ラージャオ(中国人風刺漫画家)/トウガラシ(コラムニスト)

スパイもびっくり!中国の人カンニング「8つ道具」

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ポイント

① 骨伝導型イヤホン付きメガネ:バレにくい

② 極小型イヤホン:小さすぎて外から見えない

③ 極小型マイク:ボタンや校章に仕込む

④ カメラ付きペン:キャップ部分の高解像度カメラで問題を撮影

⑤ カンニング用腕時計:外見は普通の時計と区別がつかない

⑥ 画面付き消しゴム:数学の公式や作文の手本を表示

⑦ 靴底:古典的手法の1つ

⑧ 包帯:けがを理由に試験官の目を欺く


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2025年12月2日号(11月26日発売)は「ガザの叫びを聞け」特集。「天井なき監獄」を生きる若者たちがつづった10年の記録[PLUS]強硬中国のトリセツ

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プロフィール

風刺画で読み解く中国の現実

<辣椒(ラージャオ、王立銘)>
風刺マンガ家。1973年、下放政策で上海から新疆ウイグル自治区に送られた両親の下に生まれた。文革終了後に上海に戻り、進学してデザインを学ぶ。09年からネットで辛辣な風刺マンガを発表して大人気に。14年8月、妻とともに商用で日本を訪れていたところ共産党機関紙系メディアの批判が始まり、身の危険を感じて帰国を断念。以後、日本で事実上の亡命生活を送った。17年5月にアメリカに移住。

<トウガラシ>
作家·翻訳者·コラムニスト。ホテル管理、国際貿易の仕事を経てフリーランスへ。コラムを書きながら翻訳と著書も執筆中。

<このコラムの過去の記事一覧はこちら>

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2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

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