プレスリリース

「富山の園児に笑顔を届ける!チューリップの球根と栽培セットを贈りたい」クラウドファンティングのプロジェクトをスタート!

2025年10月21日(火)12時00分
循環型社会の構築を目指し木質廃棄物の再生・循環事業に取り組む北陸ポートサービス株式会社(本部:富山県射水市片口久々江、代表取締役:加治 幸大)は、資源の再生循環事業の一環として、園児にチューリップの球根と栽培セットに自社オリジナル製品の培養土「万葉の土」を贈るプロジェクトを、クラウドファンティングサイト READYFORで2025年10月21日(火)10時より開始いたしました。

詳細はサイトページへ: https://readyfor.jp/projects/153781

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/551627/LL_img_551627_1.jpg
楽しそうにチューリップの植付けをする園児たち

▼植物を育てるワクワクを、もっと多くの子どもたちに届けたい
私たちの暮らしから、「土」とのつながりが急速に失われています。
多くの子どもたちが、土の匂いも、種が芽吹く感動も知らないまま大人になっていく。
その現実を富山から変えたい、そんな思いから、「土づくりから未来を創る」をコンセプトにこのプロジェクトを始めました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/551627/LL_img_551627_2.jpg
チューリップを囲んで喜ぶ園児たち

▼土から始まる未来を創るプロジェクト
私たちの暮らしに欠かせない「土」は、長い年月をかけて木々や草花の落ち葉が分解され、石や鉱物と混じり合ってできた、自然の大切な贈りものです。その中には目に見えない微生物が生き、植物はそこから水と栄養を受け取ることで元気に育ち、美しい花やおいしい作物が実ります。
とくにチューリップは、根をしっかり張れる通気性の良いやわらかな"土"と水はけの良さと適度な"水もち"の両立が必要です。

そこで当社では、独自に開発した培養土「万葉の土」を用意しました。
「万葉の土」は、廃棄される刈草や枝葉を再生してつくる土をよみがえらせるリジェネラティブな培養土。微生物と酵素の力で熟成させた「堆肥」をベースに、「ピートモス」「赤玉土」「パーライト」などをチューリップが元気に育つようバランスよく配合しました。植物由来の土なので子どもたちが安心して花を育てることができます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/551627/LL_img_551627_3.jpg
私たちが作る土

このプロジェクトでは、
「チューリップの球根」
「万葉の土」
「自由に絵を描ける真っ白なオリジナル植木鉢」
をセットにして、子どもたちへ届けます。

愛着が湧くよう自分の鉢に自由に絵を描き、自分で植えて、一生懸命に水をやって、球根から花が咲いたとき―― その感動は、子どもたちの心に残り、家族や友達へ伝わり、また一緒に育ててみようという輪が広がります。その子どもたちが大人になったら、もっと大きく輪が広がります。

やがて街には緑が増え、風が通り、日影ができ、CO2も削減されます。
街には土が増え、植物に水をやる人々が増え、温暖化も抑制できることでしょう。

小さな鉢から始まった取り組みが、未来の地球を守る大きな力へと期待が持てます。
私たちは、子どもたちに「土の大切さ」と「植物を育てる喜び」を伝え、「感受性豊か」な子どもたちが増え、その未来には、「緑あふれる街づくり」や「環境を大切にする社会づくり」につなげたいと願っています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/551627/LL_img_551627_4.jpg
きれいに咲いたチューリップの様子

▼皆様からのご支援の使い道
皆様からいただいたご支援は、手数料を除き、すべて子どもたちのために大切に使わせていただきます。


▼私たちが約束する未来のビジョン
このプロジェクトが成功すれば、まず新たに約200人の子どもたちに笑顔を届けることができます。
しかし、私たちの挑戦はここで終わりません。
今回の実績を元に、来年は高岡市、再来年は富山市全域へと、この活動を拡大していくためのロードマップを描いています。将来的には、子どもたちが植えた花で巨大なフラワーアートを創り、街のシンボルにすることを目指します。

11月下旬から12月上旬に「チューリップの球根」と当社オリジナル培養土「万葉の土」にこれを育てる鉢の栽培セットを希望される保育園に寄贈し、いくつかの園には、当社スタッフが出向き栽培の指導をして、一緒に植え付けるをするイベントを行いたいと思います。

そのイベントの様子や、翌年春にキレイに咲いたチューリップの花と喜ぶ子供たちの様子も記録し、たくさんのワクワクをみんなで共有したいと思います。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/551627/LL_img_551627_8.jpg
楽しそうにチューリップの植付けをする園児たち

▼私たちの思い
北陸ポートサービス株式会社は、1967年に港湾事業からスタートし、時代とともに事業を進化させながら環境保全と地域貢献に取り組んできました。
1985年頃から、剪定枝や刈草、未利用木材の受け入れを開始し、破砕・精選・熟成を経て環境に優しい「堆肥」として製品化。この堆肥を基盤に培養土を製品化し、農業や造園などの分野で活用いただいています。
さらに、未利用間伐材を破砕し木質チップ燃料として再生利用。
2015年にはバイオマス発電設備を稼働し、自社でもその電力を活用するなど、資源循環型の事業を推進しています。

私どもの企業理念は、「良樹細根・大樹深根」
良い樹木が育つには、細やかな根を張ること。大きな樹木が成長するには、深く力強い根を持つこと。
この言葉のように、目には見えない「根」や「土台」を築くことを大切にし、地域社会・経済にとっての「土づくり」に取り組んでいます。
そして、「リジェネラティブ・カンパニー」として、この「土づくり」から広がる可能性は、単なる自然環境の再生にとどまりません。

資源の循環を通じて、地域社会の課題を解決し、新たな価値を創造することこそ、私たちの使命です。
この「土づくり」が、人と地域を元気にし、緑あふれる未来を育む力になると信じ、私たちはこれからも歩みを進めていきます。


▼プロジェクト概要
プロジェクト名: 「富山の園児に笑顔を届ける!
チューリップの球根と栽培セットを贈りたい」
股間 : 2025年10月21日(火)10:00~11月20日(木)23:00
URL : https://readyfor.jp/projects/153781


▼会社概要
商号 : 北陸ポートサービス株式会社
代表者 : 加治 幸大
所在地 : 【本社】
〒931-8355 富山県富山市東岩瀬新川町380
【地域資源循環事業本部】
〒934-0037 富山県射水市片口久々江字錦674-2
設立 : 1967年11月
事業内容: 通船、係留作業/船内清掃作業及び船舶装備作業/
くん蒸業/自動車運送業/一般廃棄物及び産業廃棄物の処理/
土壌改良材及び肥料の製造加工並びに販売/
農産物の栽培加工並びに販売/古物売買並びにその委託販売/
ガソリンスタンドの経営/土木建築工事請負業
資本金 : 1,000万円
URL : https://h-port-s.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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