プレスリリース

E-Grant・タマチャンショップ・x3dの3社が共同で、LLMO領域の実証研究を開始

2025年10月01日(水)15時15分
オンラインストアを中心に自然派食品ストア「タマチャンショップ」を運営する有限会社九南サービス(本社:宮崎県都城市、代表取締役社長:田中 耕太郎)はx3d株式会社(クロスサード株式会社、所在地:東京都港区、代表取締役:武石 幸之助)、株式会社E-Grant(所在地:東京都品川区、代表取締役:北川 健太郎・向 徹)と共同で、生成AI時代に対応した通販企業向けマーケティング支援スキームの実証研究を開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/547805/LL_img_547805_1.jpg
3社によるLLMO領域の実証研究を開始

■背景と目的
検索体験は従来のキーワード検索から、生成AIによる文脈理解型検索(SGE等)へと進化し、企業には「指名検索に頼らない新しい集客導線」への適応が求められています。
その中で注目されるのが LLMO(Low-Lift Marketing Optimization)です。UGC・レビュー・QA・記事・生成AIコンテンツを活用し、低工数・低コストで非指名検索からの流入を最大化する戦略ですが、CRMとの接続やLTV設計については知見が不足しているのが現状です。
今回、3社は「生成AI × 流入最適化 × LTV設計」という視点から、データ取得・可視化・施策連携のナレッジ化を推進し、集客からCRMまでを一気通貫で支援する共同研究に着手しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/547805/LL_img_547805_2.jpg
LLMO領域への挑戦

■プロジェクト概要
【九南サービス】
● データ設計とPoC環境の提供
● 統合的なLTV評価基盤の整備
【x3d】
● 非指名クエリの構造化・レビュー/記事の自動生成
● 生成AIを活用した検索導線最適化
● LLMO領域での検索体験デザインと集客支援
【E-Grant】
● クエリ別流入顧客のLTV計測と可視化
● LTVスコアに基づくCRMセグメント設計・施策配信
3社は本連携を通じ、集客とCRMを分断させない「一気通貫型のLTVマーケティング」を実現します。


■今後の展望
本実証研究で得られた知見は、汎用的な施策テンプレートやダッシュボード設計として整備し、順次他社への展開も視野に入れています。生成AI活用が前提となる新しい購買導線設計とCRM構造の再定義に向けて、業界横断で活用可能な知見を発信してまいります。


■タマチャンショップについて
安心・安全で、おいしく栄養いっぱいの「食」を楽しみながら、健康に、美しくなれる。みんなが笑顔になれる「しあわせ食」をテーマに、地元・九州はもちろん、全国各地から上質な食材を厳選し、500点を超えるオリジナル商品の開発、販売をしています。
現在は公式オンラインストアを始め、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなど20ECモールを運営。一方で本拠地である宮崎県都城市をはじめ、宮崎、福岡、鹿児島、大阪、福井にも合計7店舗を構え、直接お客様と触れ合う機会も多くなりました。
ECのプロ達が選ぶ「JAPAN EC大賞2024」で、「総合大賞」と「ブランド部門賞」のダブル受賞。

▼タマチャンショップ公式ホームページ
https://tamachanshop.jp/

▼「みらいのピースプロジェクト」サイト
https://tamachanshop.jp/environment/
食品屋として恩恵を受ける自然環境に配慮した取り組みを積極的に実施しています。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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